天童温泉松伯亭あづま荘女将四季日記

天童温泉松伯亭あづま荘の女将が四季折々の出来事や感じた事を綴る日記

天童市さくらんぼ果樹開園

2010-06-01 23:50:00 | 観光

本日天童市観光果樹園統一開園式がフルーツランドで開催されました。いよいよ果樹王国天童の幕開けです
今年は異常気象の影響で開花は遅れたものの、近年にない位の大豊作だそうです。只実りが遅く6月下旬から美味しくなるだろうという事でした。7月でも充分大丈夫ですよ!
さて開園式には近くの山口児童館の子供達がさくらんぼの歌を披露して華を添えてくれました


6月のさくらんぼから始まり12月初旬のラ・フランスまで柑橘類以外はほとんどの果物が出来るという我が天童
この地方独特な気候で夜と昼の温暖の差が特別な甘味を付けるのだそうです
私は学生時代東京で生活するようになって、何時もの八百屋さんの店先に並んださくらんぼを見て、お金を出して買うものなんだ!と初めて知りました.それまでは戴く物だとマジで思っていたのです。ラ・フランスもそうです。みだぐなす(肌がごつごつして汚いので見っともない梨)と呼ばれていたのですよ。だけど食べると美味しいのでと大量に戴いておりました洋梨畑に植えると交配が良いというだけで植樹されていたようで、商品価値ゼロだったのです
みだぐなすは本来フランスから、戦後兵隊さんが全国に苗木を持ち帰ったそうですが、開花時雨の少ない山形だけに生き残ったものです。そしてフランスでは最高のフランス=ラ・フランスという素晴らしい名前で呼ばれていたのです。まさか高級果物扱いされる日が来るとは、当時誰も思わなかったものです。
つるっとした肌の梨に紛れ込んだラ・フランスまるで童話の「醜いあひるの子」みたいですね。

洗濯機の中で遊ぶ今日のぷーまです
nanaとの対面後ハンストを起こしまして、病院で点滴をしたんですよ~♪

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