天童温泉松伯亭あづま荘女将四季日記

天童温泉松伯亭あづま荘の女将が四季折々の出来事や感じた事を綴る日記

犯罪的可愛さ

2010-05-14 23:00:00 | nana(我が家の猫達)

先日お昼前息子からの電話にちょっと不安を覚え恐る恐る携帯にでた。
この春天童温泉消防団に入団した我が息子「旅館の誰かが入らなければもし火事になった時本気になってくれない」と言う社長の考えに賛同した結果あっさり入団したのでした。
その日はある事件が没発して近くの山に早朝から出動しておりました。

 母    「どうした!怪我でもした?」
息子    「俺は大丈夫、実は猫拾っちゃた~どうするこのまま置いてく?」
 母    「・・・  」一瞬無言
息子    「このままだったら死んじゃうよ~」
 母    「何匹? 」
息子    「二匹 」 
 母    「・・・ん~…ニャーニャー鳴いてるじゃんお腹空いてるんだよとにかく連れてきて」

命の大切さを教えてきた私には置いてこいとは言えず、まあ~何とかなるさ的、深く考えない悪い癖。そして法被の懐に入れて連れ帰った手のひらサイズの2にやんを見た瞬間、あまりの可愛さに胸きゅ~ん。こんな美系猫この世に居るんだと思った位

前にも記したように我が家にはすでにnanaがおります。私のストーカーで家に居る間、、後をくっ付いて離れません。しかし息子をライバルと思っているのか、家族として認めない所があります。体に触れることすら嫌がるのです。nanaを家族として迎えた後に息子が帰えって来たので自分の方が先輩だと思っているのかもしれません。

子猫は親猫から充分な愛情を受け躾られ、兄弟喧嘩をすることにより痛みを知り、甘噛みを覚えるのだそうですこれって人間界にも通じるかも。
nanaは私が育てたので人間と暮らす猫としてはまったく失格です。血が出るほど噛むし、爪は切らせない言う事は聞かない、丸で良い所が無いのです。
しかしnanaとは生まれて直ぐに出会い夜中も起きて3時間ごとに授乳、とにかく手が掛かった分絆は格別なのですよ~

さて私と同じで猫好きな息子、自分に懐き自由に抱っこできる猫を欲しがっていたのです。
言うまでもなく息子は今2にやんに夢中、そして私もnanaの目を盗んでは子猫部屋に入り浸りなのです。
nanaちゃんごめん!子猫にとって今大事な時期だからもう少し我慢してネ♪










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