天童温泉松伯亭あづま荘女将四季日記

天童温泉松伯亭あづま荘の女将が四季折々の出来事や感じた事を綴る日記

真夏のプーマ

2010-08-14 22:16:00 | nana(我が家の猫達)

毎日暑い日が続いておりますが
お盆を迎えて朝晩とても涼しくなって来た天童です
夜にもなると虫の声が日に日に賑やかさを増しておりますね

家の3にゃんは日中は粗大ゴミ化し
あちこちに転がっておりますよ
でもクーラーを入れると暖かい所に避難します。
ぷーまも子猫から中猫になり遊び方も半端でなく、夜になって涼しくなると暴走猫に変身し、毎夜大運動会が繰り広げられます。とろいnanaは追いかけられどうもイジメに合っているように見えるこの頃なのです。
又ストレス太りと申しましょうか、ぷーまが来てから超でぶっちょになって黒い風船が転がっているみたいです
時々抱っこして背中をなでながら
「いい子いい子nanaが一番」と言って慰めてあげます。まあこれも子猫達が去勢をすれば落ち着くと思うのですが
ところでぷぷはとても泣き虫です
キャアーキャアー喚いて自己主張をします。そしてまいは殆ど鳴きません。声が出ないのかと心配になり、思いっきり尻尾を引っぱってみたら小さな鈍い声で「ぎゃ!」だから姿が見えないと大変です。家中を必死で探し回る事しばしば。先日も約3時間ベランダに閉じ込められました。その前は倉庫に2時間ほど・・・
呼んでも全く反応の無いまいは要注意なのです♪




猫の点滴

2010-06-15 22:30:21 | nana(我が家の猫達)
我が家に来て一カ月が過ぎたぷぷとまい心配された先住猫nanaとの対面は大きないさかいもなくスムーズに行ったように思われました。
しかし次の日からぷぷが食事を一切拒否、昨日まで食べ過ぎる位だったからと様子を見ていたのですが、今度はまいまで食べなくなり強制的にスポイトで水を口に入れるも、吐いてしまうのです。下痢でもないしと色々考えた結果nanaとの対面しか思い浮かびません。nanaを見て母親を思い出したのでしょうか。
動物病院にて検査を受けたのですがこれといって悪い所は無いとの事、「ストレスが原因ですか?」「充分考えられますね、点滴を打っておきましょう」と言って持ってきたのが大きな注射器。私の親指より一回り太いやつで、長さは12~3㎝。目を点にして見ていたら「猫の背中は皮と肉の間にゆとりがありますからここに液を一気に流し込みます。背中がぼこって膨らみますが直ぐに元に戻りますので心配ないです」と仰る。様子を見ることにしてコブ付き猫を車に乗せて家に着いた頃には背中は普通に戻っておりました。栄養剤の他に食欲増進剤の点滴とのこと流石効きました。次の日からは元気一杯nanaとも少しづづですが近ずいているようなきがします。買い物袋の中にいるのがぷぷで小座布団の上でおすまし顔がまいです。瓜二つだった2にやんもこの頃顔が違ってきました。性格もとても違うんですよ♪

ぷーま姉妹

2010-05-24 12:00:00 | nana(我が家の猫達)
5月9日に我が家の家族になった虎ねこ姉妹。元気にすくすく育ち名前はぷぷとまいに決定しました。

この姉妹まいの方が姉らしく妹ぷぷを何かにつけて面倒を見ている様なのです。実際山で息子が見かけた時もまいがぷぷを引き連れている様な感じだったそうで、ぷぷが鳴くとまいは直ぐにそばに寄り添います。姿が見えなくなると探します。一匹だったら飼ってくれる方がいたのですが、あまりの仲の良さに引き離すのは忍びなく、そしてこれから先住猫nanaとの対面という試練を考えると、やはり二匹で対抗しないと太刀打ちできない・・・という結論に至りました。



さて先日動物病院にて身体検査をし、生後二カ月はすぎているのでワクチンも大丈夫ということで、無事済ませました。ぷぷの首の所に正猫の乳首ぐらいの異物が気になっていたので、獣医師に見てもらった所、なにも言わずに鋏でチョッキンと切ったのにはビックリ!ダニだったそうです。
コンクリートのような特殊な液で固めて、皮膚に刺さって血を吸っているので切らない限り取れないとのことでした。だから食べても食べてもまいと比べると小さかったのでしょうね。
さてこんな可愛い子猫を捨てる事自体理解出来ないのですが、この2にやん顔のお髭がすべて切ってありました。猫の髭は方向を敏感に察知するのだそうです。だから遠出してもお家までちゃんと帰ってこれるわけなのです。だって猫には道標なんて解からないものね♪


猫を捨てる事は犯罪です。子猫がいらないなら親猫の去勢手術をするべきです。
動物愛護法改正の要望書

犯罪的可愛さ

2010-05-14 23:00:00 | nana(我が家の猫達)

先日お昼前息子からの電話にちょっと不安を覚え恐る恐る携帯にでた。
この春天童温泉消防団に入団した我が息子「旅館の誰かが入らなければもし火事になった時本気になってくれない」と言う社長の考えに賛同した結果あっさり入団したのでした。
その日はある事件が没発して近くの山に早朝から出動しておりました。

 母    「どうした!怪我でもした?」
息子    「俺は大丈夫、実は猫拾っちゃた~どうするこのまま置いてく?」
 母    「・・・  」一瞬無言
息子    「このままだったら死んじゃうよ~」
 母    「何匹? 」
息子    「二匹 」 
 母    「・・・ん~…ニャーニャー鳴いてるじゃんお腹空いてるんだよとにかく連れてきて」

命の大切さを教えてきた私には置いてこいとは言えず、まあ~何とかなるさ的、深く考えない悪い癖。そして法被の懐に入れて連れ帰った手のひらサイズの2にやんを見た瞬間、あまりの可愛さに胸きゅ~ん。こんな美系猫この世に居るんだと思った位

前にも記したように我が家にはすでにnanaがおります。私のストーカーで家に居る間、、後をくっ付いて離れません。しかし息子をライバルと思っているのか、家族として認めない所があります。体に触れることすら嫌がるのです。nanaを家族として迎えた後に息子が帰えって来たので自分の方が先輩だと思っているのかもしれません。

子猫は親猫から充分な愛情を受け躾られ、兄弟喧嘩をすることにより痛みを知り、甘噛みを覚えるのだそうですこれって人間界にも通じるかも。
nanaは私が育てたので人間と暮らす猫としてはまったく失格です。血が出るほど噛むし、爪は切らせない言う事は聞かない、丸で良い所が無いのです。
しかしnanaとは生まれて直ぐに出会い夜中も起きて3時間ごとに授乳、とにかく手が掛かった分絆は格別なのですよ~

さて私と同じで猫好きな息子、自分に懐き自由に抱っこできる猫を欲しがっていたのです。
言うまでもなく息子は今2にやんに夢中、そして私もnanaの目を盗んでは子猫部屋に入り浸りなのです。
nanaちゃんごめん!子猫にとって今大事な時期だからもう少し我慢してネ♪










ナナの溜息

2010-02-28 11:46:18 | nana(我が家の猫達)
先日ロビーをうろうろしていたら、お風呂帰りのお客様から「女将さんでしょ?」と声を掛けられました。「ブログ見てますよ~猫ちゃん元気ですか。私も猫が大好きなんです」と仰る。嬉しいような恥ずかしいような・・・

家の自己中猫娘(過去ログ我が家のみだぐなす参照)はいたって元気ですよ。目が見えるようになって、この世で最初に目にした人間が私なので私を母親と思っており、全く自分が猫だという自覚がありません。長年一緒に暮らしていると、猫の気持ちが手に取るように分かってしまいます。抱っこされたい時は膝の上に自分から上がってきて両手を私の首に回します。遊びたい時は玩具を目の前に運んできます。おやつが欲しい時は足にすりすりするし、水が無いと入れ物を音が聞こえるようにひっ繰り返します。私の寝ぞうが悪いと「動き過ぎ」と言わんばかりに横腹を噛みます。御飯が欲しい時はひたすら見つめて訴えます。その目力は大した物です。

そして家族皆んなが呆れる事があります。自分が嫌な事をされると大きな溜息をつくのです。ホントですよ「んはぁ~」って!私の真似だっていうんです。私もよく溜息をつく癖があるのですが猫の溜息なんて様にならないから「やめて~」といくら頼んでも今日も「んは~ぁ」を繰り返す我が家のナナちゃんなのでした♪

私も応援します(2011年動物愛護管理法改正の要望書)

猫のナナ襲われる

2009-09-11 18:57:40 | nana(我が家の猫達)
わが家のナナが、ベランダで何者に襲われる! 最初はカラスとか、イタチに襲われたのかなと色々考えましたが、同種の猫でした。家は二階にあるので猫がジャンプして来るのは到底無理、相当大きい猫で無ければと思っていましたが結構小さい茶虎でした。右手に負傷したナナはベランダに行かなくなり痛々しく可愛そうでした。今は傷も完治して元気に遊んでいます。ベランダには糸や板を張って来れないように工夫しました。又上がって来て家の可愛い娘を虐めたら絶対許さんぞ~。 nanaoya

我が家のみだぐなす(山形弁)

2009-06-26 23:27:47 | nana(我が家の猫達)
この猫には悲しい過去があります。
旅館の裏口に生まれてすぐに捨てられたのか?母猫が産み落として行ったのか・・・へその緒が付いた状態で虫の声で鳴いておりました。 たぶん生きられないだろうと覚悟しながら、24時間体制で夫と交代しながらミルクを飲ませました。 名前は7月生まれなので「nana」と付けました、 あれから3年今は私にとって無くてはならない愛すべき存在です。母猫の顔も知らないで育ったためか泣き方を知らず、ニャーとはたまに鳴くだけでほとんどフガーと言います。
これからも大切に育てていきたいと思います。