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富貴蘭銘鑑 第壹號

日本富貴蘭会美術品評全国大会(大阪府、第69回目)で、もっとも良かったことは、趣味家らと交流できたことです

アメリカ、韓国の人々とも交流できました。一緒に記念写真まで撮っちゃいました。英語はしゃべれませんけど

そして「小株の部」で、自分の木を展示できたことは生涯忘れない出来事でした。とてもうれしかったです

さらに、このようなお土産までいただきました
富貴蘭銘鑑 第壹號
大日本富貴蘭聯合會 昭和拾四年春撰

平成30(2018)年5月20日
日本富貴蘭会複製


レプリカですが、紙の大きさは原寸大でしょう。特殊印刷もしてあります

どなたが思いついたのか。とても良いアイデアです。この場にて御礼申しあげます

誰も見せびらかさないので、投稿しました

次回の参加賞は何かしら。期待してますよ、名古屋のみなさん

この銘鑑が発行された昭和14(1939)年の出来事といえば、第2次世界大戦が勃発した年です。日本では国民徴用令が公布されたり、石油が配給制になったり、国が標語「産めよ殖やせよ国のため」を掲げるなど、太平洋戦争の足音が聞こえ始めていました

先人たちは、きっと富貴蘭の文化を次世代に残そうと、このような情勢の中、銘鑑を苦労して発刊したのでしょう。ありがたいことです。

人が人を殺し合うことを、どこの国民も賛成しないでしょう。

しかし現実に起こってしまったことです

あの時代を忘れずに文化交流を大切にしなきゃ、とも考えさせられる大阪の旅でした

うぅ、胃がシクシク
まだ、検査の予約ができていませんので、連続投稿はご勘弁を

富貴蘭で国際交流ます。

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