純風満蘭 富貴蘭・風蘭ブログ 着生蘭よもやま話

静輪

日本富貴蘭会美術品評全国大会(大阪府、第69回目)の総会で、ご逝去された工藤哲生名誉会長に黙祷を捧げ、哀悼の意を表しました
帰宅してから、 工藤氏の寄稿文 を読むうちに脳裏に浮かんだのが、氏が愛培していた木をうちに迎えられないかでした

本当に不謹慎で申し訳ありません

しかし趣味家ならっとは思ったはずです

と思っていたら「あるよ!」

羆か湖東錦か

はたまた黄玉殿か

そんなはずもなく数鉢の中から2鉢を選びました

その1鉢のご紹介です




青軸、青根の細覆輪です


地味目柄で葉幅も広く、雄大さを感じましたので、持ち帰りました




このラベルと共に工藤氏の言葉(以下)を胸刻み、末永く愛培したいと思います


「私達は風貴蘭栽培を楽しみ又次代に全品種を申し送ることの使命」(「富貴蘭と風貴蘭」近畿風貴蘭会 会報52号 2002年4月)。

「何年も作りこんでその木の特芸性は従来の品種と異なる点を説明できるものになるまで、頑張って欲しいものです。」(「話題の中で」近畿風貴蘭会 会報53号 2002年10月)



ます。

1840000清輪(せいりん?)(九州?)【風蘭】【月型付け、青軸、青根、白花】青軸、青根の細覆輪。葉は紺地良く幅広い。葉先が尖る。2018年6月3日。故工藤哲生日本富貴蘭会名誉会長(元会長、2018年4月9日逝去)->愛知交換会->四国山草園。

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