養老

新年会の続きです。２鉢目の「お年玉」です

今度は宝くじ...ではありません


新年会に参加されるＩさんに「へんてこりんな品種を持ってきてくださいね〜」とメールでお願いしていたら、変態さん向けの３鉢（養老紺縞、養老紺覆輪、八重山＜針葉ルビー根＞）を持ってきてくれました

「養老」は雅草園から15年ぐらい前に入手して、一度だけ出したことがある木だそうです

地味なので「むっつり助平」さん、いやマニア向けな木なのでした

細かい縞が入っているようなのですが写りませんでした。この季節ですから、しわが寄っていて目立ちませんね


Ｉ氏が朝の４時起きで用意してくれたのでひと声掛けたら、なんとＩ園主が追い掛けてくるじゃないですか

あな恐ろしいや


壮絶なバトルの末、手元にはやってきたのですが予想より高額となってしまいました。Ｉ園主は養老紺覆輪を入手したので、実際に追い掛けてくることはありませんでした


木の特徴は、葉が弧を描くように湾曲している大型の萌黄縞。根はルビー色だそうですから初夏が待ち遠しいですねぇ

柄の継続性良くないそうですが幽霊でも育つそうです

さて、発泡日本酒「湘南スパークリング」と大吟醸「雨過天青」（熊澤酒造）を飲んでいたＩさんは上機嫌。千鳥足で、いつもの「なんでやねん」を連発。じょう舌さが増々でした。こんなことなら、セリ会前に「ベロベロ」にして２鉢ともゲットしておけば良かったかなぁ

楽しく交流ました。

2290000養老（ようろう）（九州産）【風蘭】【月型付け、泥軸、ルビー根、白花】大型で弧を描くような木姿。萌黄色のような色合いの紺縞を流す。幽霊木でも作れるとのこと。2005年ごろ雅草園（兵庫県）からＩ氏が入手。2020年１月５日、四国山草園新年会（Ｔ.Ｉ氏）。