

まさかアメリカ人が富貴蘭鉢を作ってしまうとは、想像もできませんでした


フェイスブックでお友達になっているキャロルさんが作りました


だねさんのBlack, white and red graphic pot と同じ柄を注文していたのですが、同じものではおもしろくないと、こちらになりました


全国大会ではおなじみのキャロルさん。こちらは英語が片言ですから、コミュニケーションが大変


でも、彼女のおかげで英語を話す機会が増えました

「お・も・て・な・し」の心で接しています。

さて、この鉢は日本人にはない感性のデザインで気に入っています

白地に黒色の大輪牡丹。鉢底の穴は桜の花弁型。足は鬼面になっていますよ

日本の伝統的なデザインですがアメリカナイズされています


何を合わせようか、悩んでいるうちに時だけが過ぎて、紹介するのが遅くなってしまいました


白地に黒ですので、牡丹芸なんかが似合いそうです

それにしても富貴蘭趣味家の国際化が進んでいます。前回の全国大会ではイタリア人も来日

興味のある方はフェイスブックの富貴蘭グループをのぞいてみてくださいね。きっと驚きますよ



鉢合わせ


大輪黒牡丹鬼面足富貴蘭鉢 (たいりんくろぼたん きめんあし ふうきらんばち)アメリカ合衆国カルフォルニア州のフウラン愛好家が作製した富貴蘭鉢。白地に黒色の大輪牡丹。鉢底の穴は桜の花弁型。足には鬼面があしらわれている。2019年5月25日、日本富貴蘭会美術品評大会(第70回、愛知・刈谷市) First House Furnishings Carol Helen Beule(伽路瑠 美由留)。
※銘は漢字を当ててみました。作者命名ではありません。