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2005-11-24 | 文化のこと
中曽根元首相 自民新憲法草案に怒り「2次草案つくれ」
2005年11月24日    SANKEI WEB
 自民党が立党五十年記念党大会で正式発表した新憲法草案をめぐり、「保守らしさが欠ける」との批判が党内外から相次いでいる。立党五十年宣言で「歴史と伝統と文化を尊ぶ」と保守政党らしさをうたったにもかかわらず、第二次草案作成を求める意見まで出るなど皮肉な事態となっている。
 中曽根康弘元首相は二十二日のPHP総合研究所主催の憲法シンポジウムで、「私は非常に怒っている。あれは大会に間に合わせた第一次草案だ。思想哲学を背景に持つ第二次草案を作らないといけない」と強調した。
 第十一代の党総裁でもある中曽根氏は、新憲法起草委員会「前文」小委員長として歴史、文化、伝統など国柄や理想に言及した前文原案(中曽根案)を執筆したが、最終段階で小泉純一郎首相らに保守らしさをうたった部分を「みんなぶった切られた」(中曽根氏)経緯がある。
 「前文は、日本の国家の全体像を示す格式や風格のある文章でなくてはならない。単なる法規範を並べるだけではいけない」とする中曽根氏に同調する声は起草委内にも多く、大会で配布された新憲法草案には「参考資料」として中曽根案を盛り込む異例の措置がとられた。起草委員長の森喜朗元首相も大会報告で「国柄を書き込むとの極めて傾聴すべき意見もあったが、各国憲法と照らし簡潔を旨とした。国民的議論でさらに検討すべき課題」と釈明する羽目になった。
 一方、首相は大会演説で「改革」を連呼したが、「保守」には触れなかった。有識者でつくる「日本会議」(会長・三好達元最高裁長官)は「前文から国柄を排除するのは保守政党らしさを消す。新憲法提唱の意義を喪失させないか」との声明を発表して保守色後退にくぎをさした。
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それが決まってから、考えれば?
理念を形にしたのが条文でしょ?


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