アユ母日記

東日本大震災
平成23年3月11日
あの日から会えなくなったアユと凛へ
思いが届きますように

悲しい話

2020年04月18日 | 思う事
震災で家族をなくした少年を
時々思う

地元では様々活動していて
いつも
「すごいな」
「えらいな」
「頑張っているな」
心の中で応援をしていた。

少年は三人兄弟のお兄ちゃんで
東日本大震災で
歳の離れた末の弟とお母さんと祖父母をなくしている。

そして
毎年
弟さんの大好きな「青いこいのぼり」をあげて届けている。

そんな少年はこの9年で立派な青年になって
今も
青いこいのぼりをあげてくれている。

凛にも
毎年こいのぼりを見せに行っていたのに…
今年は行けないかも……

そんな中
4月11日
もう一人の弟さんが
バイク事故でなくなった
と……

他人事ながら
悲しい…

弟さんには会ったことないけど
悲しい

今頃
お母さんと末の弟さんに会っているかな……

空の上と空の下の二つの家族
ずっと繋がっていると信じたい。

またこいのぼりを見に行った時
会って声をかけたいと思います。

悲しい思いをした人が
再び悲しい思いをするのは
とても辛い

コメント
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