6月も終り 7月は…

今日で6月もおしまい
いつも月末にはこんな言葉で締めくくって
次を迎え様としています。

26年を共に過ごした娘にはそれぞれの月日の思い出が詰まっていて
6ヶ月しか過ごせなかった凛には
してあげたかった思いがぎっしり詰まっています。

そして
自分のなんとなく生きている日々を
アユと凛に近づけたくて
指折り数えている私がいます。

今年も残りあと半年

なんとなく過ぎてる日々がムダなのかもしれない。
でもそれも
アユと凛が生きたかった今 だと思うと
大きく息を吸って過ごしている。

時々
アユのして欲しい事の思いが届いた様な気がすると
突然 とんでもないスイッチが入ってしまったりして…
変だけどパワーでもある。


7月は我が家 誕生日ラッシュです。
さぁて
今年の夏は暑いのかな？
それともウワサの冷夏？

誕生日どうしようか考えましょうかねぇ
うまくスイッチ オンになるかな？

言葉のニュアンス

言葉のニュアンスがちょっと違っただけで
悲しい気持ちになる
と言う話しを一昨日しました。

この前の号泣した先生
「お母さんの話しを中学校の子供達が
聞いたらそれだけで
どんな教科書よりもすごい反応が来るでしょうね」
と言っていました。

だかこそ話せないんですよ…

うつ病の人に
「ガンバレ」って
言っちゃいけないのと同じように
私達 遺族になってしまった者に
ちょっとした言葉の違いが
鋭く突き刺さって深く傷つく事がある。
それが
どんな言葉なのか
何のタイミングなのか自分でもわからないから
だから
話して反応が来る所では私は話せないんです
って話しをしました。
子供は純粋だから尚更です。

大人は……
子供が何事もなく元気に育っている人ほど
子供をなくした気持ちはわからない
わかってはいけない
わかるはずがない

我が子がなくなる想像には限界があって
わからなくて当たり前だから

だから
簡単に言葉をかけられたくはない。
安っぽい言葉では埋まらない話しだし
多分
どんな言葉で言われようと納得出来ないと思います。
子供をなくしてない人が簡単に言葉を発して
子供をなくして悲しいモノが傷つくって
変な矛盾だといつも思います。

言葉って難しいですね。

最近わかったんですけど…
メールの言葉って
怒ってるのか
イライラしてるのか
普通なのか
よく分からなく伝わるもんなんですね。

やっぱりメールより
直接話しをするのがいいな 私は！
昭和な私は
現代人にはなりきれないって事ですね。

ホント 言葉って難しい～！

今日のつむぎの会

仙台で平さんに会い
ゆう君とご飯を食べて別れ
石巻入りしました。

今日はつむぎの会

月に一回
ここに来るだけで残りの日を何とかすごせます。

普通の日常に時々取り残されてる自分がいて
どうしてアユと凛はいないんだろう？
周りは当たり前に普通と変わらない生活なのに…
私は何をしてるんだろう？
なんて夢の中にでもいるかのような感覚があります。

そんな自分の変な感覚を確認しに来ているような気がします。
でもやっぱり
みんなが
「そう思う！」と言ってくれて納得している自分がいますよ。

今生きている子供の事は
何をしてどうしているかわかるから
心配だけど心配じゃない
目に見えなくなった我が子が
ただ心配だ
って言ってたママがいました。
私ももちろんそう思う。
そう思います。
そしてアユも
会えなくなった私を心配してるかも…


そんな取り留めのない話しをして
テンションはもちろん上がらず
現実モードには戻らず帰ってきました。


今日は帰り道 悲しかった。
アユに
凛に
会いたいモードのスイッチが入ってしまって…

前は
つむぎの会の帰り道は必ず泣いてたもん
そうだよ
泣いていいんだよね。
この頃 泣かないから
涙 こらえるクセも身についてるから
たまに思いっきり泣かないと
いつか壊れる日が来そうな気がする。


アユが生きたかった今日を私はまた過ごしました。
帰って来た酒田の夜は満天の星でした。
ありがとう！
アユ 凛

仙台入り

本日 遺族会に参加する為
仙台経由石巻入り

仙台は
思ったほど雨は降っていなくて
カンカン照りでもなく
いい感じの湿っぽさです。

連日の飲み会続きの為
疲れた身体は
いつものレッドブルでシャキッとさせてもらいます。

眠気は覚めますよ レッドブル！

これから
平さんに会いに行ってきます。
講演会の話し
心良く受けてくれたので…

ゆう君も久しぶりに待ち合わせです。

勾当台公園集合～～！

講演会の企画

昨日は中学校の役員会
私は 文化体育部 って所の副部長

中学校の運動会のお手伝いやら
講演会の企画やら

で
講演会ですが
去年は何処かの野球の監督さんの話しでしたたしか…


今回
どうしても
震災関連で
スコップ団の団長を呼んでもらいたくて
昨日はしっかり資料も準備して
平団長が載っている糸井さんの本も準備して
プレゼンして来ました。

珍しく熱く語り過ぎて
二次会で国語の先生を号泣させてしまいました。

アユと凛の話しを聞いて
号泣した先生
泣かせて ゴメンなさい！
でも、現実の話しなのです。
それでも控え目に話したつもりなのです。

団長の講演の話しは私の話しとは違うので…
でも呼べたらいいなぁ
呼べそう～