綾錦の織りなすままに

日頃の出来事を綴ります

渡辺省亭の画集を見て no.2 2021-08-12

2021-08-12 22:19:48 | 日記

no.1に引き続き、大量にある絵の中からごく一部を見て頂きます。人物像は入れていません。
いつものように、wクリックで大きくして見てください。

五月 花菖蒲に鯉

 

   六月 紫陽花に燕

 

八月 秋草に鶉(うずら)

 

 

 

 青楓に万目(ばん)

 

   牡丹之図

 

秋の夕ぐれ

 

 

 

銀杏鳩

 

銀杏鳩の拡大 

後ろ向きの鳩は美しい青です。横の大木は墨色の紺です。省亭の絵は古代紫も美しいです。

ここで絵を載せられないのが残念ですがパリ万博の時の墨絵や、「日本の民家」、「日本の民家の門」などのデッサン画がある。これは全く西洋の描き方である。

「春の野辺」という絶筆がある。2羽のの蝶だけが未完成である。省亭の没後、質屋に預けてあったのが、息子水巴(すいは)の元にもどってくる。
是非とも見てみたいものです。

展覧会の巡回が大阪またはこの近辺に来てほしいものです

 

          おわり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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