綾錦の織りなすままに

日頃の出来事を綴ります

コラージュを作りました。2022-9-13

2022-09-16 09:53:43 | 日記

私の所属している「松の会」の宿題で、ハサミ、カッターを使ったコラージュをつくりました。

10年以上前に彫刻家薮内佐斗志を知りました。
素材は檜ですが、鋳造のような出来映えです。
普段は右の絵のように、神話や物語がテーマです。

驚いた事にトルソーが出てきました。
オレンジ色のマニュキアをしています。手に魅力的な目を持っています。
ちょっとはずかしいので、ブーケを持たせ、ウエディングを着せました。下に下がった手に私が口を持たせました。
台紙が薄く,糊で浪うち、困りました

個々の作品をあつめました。
彼が追いかけているのは、虹です。
背景の濃淡は撮影場所の外からの光の偶然で、ラッキーな雰囲気になりました。

切り抜くのに、苦労しましたが、とても楽しみました。

                   おわり


岡本太郎展を見てきました。 2022-9-1

2022-09-02 11:11:57 | 日記

南台風11号を控えて、雨が降ったり止んだり、晴れ間もでたりでした。

太陽の塔に慣れ親しんでいる私は、岡本太郎が「どういう事を考えていたのか」を知る 
またとない機会と出かけました。

なんと、全ての写真 撮影OKでした。これも彼の考え方の一つかなと後で思いました。

 撮影の仕方が悪く、すみません。

パリで修業し、ドイツがパリを陥落させた直前に、
日本に帰国する。

抽象表現からはなれ、新具体主義を提唱する。

          痛ましき腕

         帰国後召集され、中国で4年間過酷な軍務と収容所生活を経験する。     さすが素晴らしいペン画!

対極主義を提唱。抽象絵画の合理主義とシュールリアイズムの
非合理性を対局させる。 左の解説を2,3回読んで頂きたい。

 無機質と有機質、抽象と具象、静と動、美と醜,といった対極が
「調和を取らず、引き裂かれた形で、不協和音を発しながら
一つの画面に
共在」

「今日の芸術は、うまくであってはいけない、
きれいであってはならない、心地よくあってはならない」
と言った。

   

 

                  「 芸術は呪術である」と言う。

          跳躍

 

          反世界 (あちら側か) 

 

 

1954年現代芸術研究所を立ち上げる。
日本デザインコミュニティにも参加している。
「パブリックアート」
大衆に広く共有されている仕事を数多く手掛けている。
私たちの生活の中に生命感あふれる遊びを
もたらしてくれている。

                                

         少しだけ岡本太郎の世界がわかった気がします。
大変良かったです。

色ずかい、組み合わせの良さは大家に共通する所でしょうね。 
                    おわり

                     コラージュを教えて頂き、作りました。