綾錦の織りなすままに

日頃の出来事を綴ります

吹田市 垂水神社 2020-4-22

2020-04-25 22:56:59 | 日記

 Stay at  home が本格化する中、一日中 家の中を、かたずけ、雑用で歩き回っても運動にならず、外出はいけないと思いつつ、関大の対面の円山町を歩きました。
ここは、up,dawnがあり、高級住宅街です。軽やかな新築がたくさん出来ていました。 

その外れから垂水神社へ降りる階段が通じています。由緒ある神社をご紹介します。

  正面階段 この垂水の森は社、滝と共に飛鳥時代から 受け継がれている。

平安時代には延喜式内大社(延喜式名帳に記された社格)して格ずけられた。

江戸時代には菊の御神紋三葉葵紋の使用がゆるされた。

 

  豊城入彦命を主祭神と奉っている。 

  本殿、幣殿, 拝殿 は昭和49年再建された。

 

 

 

  本殿の屋根の下の飾り
    皇太神社

 

  格子の奥に小さい社が納められている。
  扉の向こうは?と考えます。

  戎社,祓戸社

 

この社の日ごろの様子を思いますね。

 

  

 

志貴皇子の歓びの御歌 

岩走る垂水の上のさ蕨の萌え出づる春になりにけるかも                                              上(ほとり)

志貴皇子の詩 万葉集の中でも名作

志貴皇子は天智天皇の子。
この時代は天武天皇の時代ですが、優遇され、領地も貰い,、吉野での六皇子誓盟(679)に兄の川嶋皇子と共に参加できました。
更に、晩年 二品 の位も授けられ、とても歓んでいた時の作ではないかとされます。

 

 

 

 

 

 

 

 

これは円山町を登りつめた外れから垂水神社へ降りる入口です。

 

        垂水神社への下り道

                             

     横の竹藪です。

 

 

 

 

 

 

 

 

近隣の垂水神社に古代史に接する碑があり、感動しました。        おわり


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