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神社と寺の違い

2013-01-14 23:17:40 | 歴史に関する雑学

神社と寺の違い、分かります?

 

には墓があります。ご本尊の仏像があります。

寺は仏像を安置し、仏教の教えを説き、仏法をおさめる僧侶の住むところです。

仏とは、釈迦や菩薩などの他、亡くなった偉人のことを指します。

東大寺大仏殿

 

 

神社は、日本の神様の御魂を祀るところです。

元々、磐座や禁足地(神体山)などで行われた祭事の祭壇があるだけでした。

神様は目に見えませんから、本殿がない神社もあります。

また神が宿る御神体として、勾玉や鏡が祀られ、本殿に安置されているところもあります。

鳥居は、神様の領域(聖域)の境目に立っています。

日本には八百万の神様がいます。(800万ではなく、「数えれないほどの」って意味。)

有名な天照大御神など、日本神話に出てくる神様の他、

自然(森羅万象)や御霊(怨霊と神様として祀る)も含まれます。

石上神宮

 

神社では拍手を打ちますが、寺は打ちませんし、作法も違います。

奈良時代に仏教伝来後、神仏融合の状態が江戸末期まで続いたので、

神社に寺の施設が併設されてたり、寺に神社の施設が併設されてたりもしてます。

 

あるサイトに書いてましたが・・・

「困ったときの神頼み」の言葉のように、神社は「他力本願」

仏の教えを聞く寺は「自力本願」

まさにその通りではないでしょうか?

 

 

 

 

 




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