京都市東山区の泉涌寺の裏山に
第121代 孝明天皇の陵墓 後月輪東山陵と、
皇后 英照皇太后の後月輪東北陵があります。
この日、この泉涌寺一帯に点在する宮内庁管理の陵墓を散策。
で、7年ぶりに再訪!
孝明天皇については以前の記事でUP(→こちらから)してますが、
今回、面白い物を、面白い事を発見したので、検証です。
泉涌寺の横に参道が伸びています。
途中、後堀河天皇陵にのぼる石段がありますが、
道なりに進むと、ここにたどり着きます。
(後堀河天皇陵→こちらから)
しかしここからは立入禁止。(o´д`)=эハァー
遠目で英照皇太后の陵墓の入り口が、木々の中に見える程度です。
お坊様曰く・・・・
年1回だけ、お盆の時期にお経をあげるために、宮内庁の方が門を開けてくれるとの事です。
それ以外は泉涌寺のお坊様でも入れないそうです。
お坊様曰く・・・・・
門を入って英照皇太后の陵墓はまっすぐ。
孝明天皇陵へは石段を登り、皇太后陵より高い位置にあるそうです。
「驚きの内部ー月輪陵・後月輪陵・続編-」でご紹介した、
月輪陵の裏からも、石段がありますが・・・・・
・・・・・入れません。。゜(゜⊃Д;゜)゜。
で、
で、
で、
再び・・・・Google Earth は見ていた!です。
そして大正10年発行「山陵遥拝帖」とのコラボ!
山陵遥拝帖に載っていました!
拝所の写真!!
ちなみの1の場所が、制札がある上の写真撮影場所。
2が月輪陵の裏から伸びる石段を撮ったトコ。
やっぱりGoogle Earth は見ていた!
孝明天皇は慶応2年12月25日崩御。享年36歳。
慶応3年1月17日に地鎮祭が行われ、1月27日に埋葬されたと書かれています。
三段構築の円墳で、頂上に大きな自然石があるそうです。
英照皇太后は明治30年1月11日、東京青山御所で崩御。享年65歳。
2月2日に東京を出発、翌3日に京都大宮御所に入り、
2月8日に埋葬されたと書かれています。
山陵遥拝帖には驚かされっぱなしです!!
スッゲ━━(★ノ゜Д゜)ノ゜Д゜)ノ゜Д゜)ノ━━ェェエ
一度、行ってみて
京都市東山区 後月輪東山陵