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~気まぐれ日記~

日記やグチ、映画や本の感想など、気が向いたらちょこちょこっとね。

ミュージカル「アニー」

2005年08月12日 | 宝塚歌劇、歌舞伎、演劇など
今年で20周年らしい。
初回公演の時に出演した子供達はもう立派な大人になっているんだなぁ。
公演20周年目にして、私は初めての「アニー」観劇となりました。

きっかけは娘。
半年ほど前、テレビでアニー役のオーディション風景をやっていて
それを見た娘が「見たい!」
ちょうどその頃、ディズニーチャンネルでディズニープレゼンツのアニーをやっていました。
1999年テレビ映画として放送されたものらしい。
私はオリジナルのブロードウェイ版は見ていないし、他のエディションも見ていないけど、
きっとこの1999年版が一番気に入るだろうと思う。それほど、良かった~。
アニー役のAlicia Morton、ウォーバックス役のVictor Garber は
ルックスもいいし、見ていて気持ちいい。
チリチリ頭でそばかすだらけのアニーはあんまり好きじゃないのよね。(^^ゞ
ウォーバックス家の豪華なセットも見ていて素敵だったし。
もちろん歌や踊りも素晴らしかった。
娘もその映画が気に入って何度も見てました。

さていよいよ「アニー」公演。
歌はどれもよく知っている歌だし、
舞台のイメージも映画とほとんど同じで、娘はとても見やすかったみたい。
出演している子供達はお芝居も歌も踊りもとても上手。
アニー役ばかりがもてはやされるけど、
その他の孤児院の子供役の子達も、それから
タップダンスを踊る子達も、
そりゃ見事に役割を果たして、頑張ってました。
きっと苦しい練習を積み重ねてきたんだろうなぁ、と思います。
それから周りを固める大人出演者のみなさんも出過ぎず、ひっこまず
良い感じで舞台を支えていらっしゃいました。さすがです。
ウォーバックス役の名高達朗さんは、Victor Garber と声がよく似ていて
映画のウォーバックスがそこにいるようでした。
グレース役の岩崎良美さんはさすが歌がうまいし、声がきれい。
この方すっかり実力派舞台女優さんになられました。
これまでもいろんなミュージカルで拝見しましたけど、
ますます貫禄が出てきました。素敵です。
ハニガン役の荻野目慶子さん、ふ~む、この方もついにこんな役が
見事にはまる女優さんになられていたのですね。
美しい女性…と言うイメージしかなかった頃もあったのに。
それから出演者の中の一人(?) サンディー!
わんちゃんなんだけど、ちゃんと演技してるのよね、この子。笑
毛がふわっふわでかわいいんです。
舞台は笑いあり、ほろっとする場面あり、
本当に、大人も子供も楽しめるミュージカルです。
私も娘も大満足。

パンフレット(2500)もその他のグッズ、Tシャツ、バッグ、筆箱、等々
たくさん売られていたけれど、特にどれもいらないと言う娘でしたが、
唯一CDなら欲しいと言うので、買って帰りました。
正しい選択だと思います。笑
出演者の歌声の音楽を聴けば、きっとあの舞台の様子がまた頭の中に浮かんで、
いつまでも楽しい舞台を味わえますから。
ただ…入ってる曲数がちょっと少ないかも。笑
子供達の歌だけなので、できればグレースとかウォーバックスさんとかハニガン先生の歌声も入っていれば…完璧だったかな。
でも、これは大人の私の感想であって、娘にはこのCDがベストだろうな。

また来年も見に行く!と娘は断言しております。
ということは私も見なくちゃ。笑

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