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~気まぐれ日記~

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「怪談敷島譚」かいだんしきしまものがたり

2005年08月05日 | 宝塚歌劇、歌舞伎、演劇など
もうディスクに穴が開くほど見ました。
染ちゃん主演の歌舞伎で、初めて通しでみた舞台ですから。
と言ってもテレビでですけど(-_-メ)
染ちゃんの早変わりが見もの。
花道から登場する染五郎@遊女「敷島」はきれい~。
うっとり♪
盗みのぬれぎぬをきせられ、折檻されてる染五郎@敷島は
もだえる姿がなんとも色っぽい。
吉原の三浦屋女房お玉になった若は憎々しい悪女をさらりと演じ、
敷島の恋人十三郎となっては凛々しくきりっと鯔背な男になる。
染ちゃんのルックスに惚れた私はもうこれで十分…と言いたいけれど
染ちゃんファンだからあえて言うと、
声が…今ひとつかな?
特に女形になってはもう少し透き通るような声が欲しいかも。
それと、女性らしさをもう少しアピールして、多少大げさなくらいしなを作り
後ろ姿や歩き方にも意識を集中してくれれば…完璧。
なんて
歌舞伎ビギナーの私が偉そうに言えることではないのだけれど。

そんなことを言っても、私は若のあの声が好きなんですよね~。
ただ舞台ではどうしても良く通る声の方がいいかな。
やはり若手の海老蔵や獅堂と比べると、声に迫力が欠けるのは否めないかも。
色気では染ちゃんの声が一番だけどね!

ただし、今回見たのは平成13年のもので、若もまだ20代半ば。
若いのにあれだけの舞台を演じきるのはさすがです!

あっぱれじゃ!

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