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クルマと旅とDIY

DIY(どうなっても いいから やってみよう!)

海無し県民の新潟~岩室温泉~月岡温泉旅

2025-08-04 21:35:37 | 

7月が誕生日で、いよいよ還暦を迎えました。

お祝いを兼ねて、新潟の温泉に浸かりに行ってきました。

gooブログも10月1日に新規投稿が終わるようで、これが最後になりそうです。

今回の旅行もクラクロで東海環状道~東海北陸道~北陸道を通り、長岡をめざします。

高速道路は、「新潟観光ドライブパス」を使って、新潟の周遊エリア内なら

定額で乗り降り自由、お値打ちなプランを使いました。

 

長岡の花火が有名ですが、道の駅ながおか花火館で、ながおか花火を体感できる

ドームシアターの臨場感あふれる大迫力の大花火を見てきました。

シートが振動して、五感で楽しめました。

 

新潟は、「ラーメン王国」とも呼ばれるほどラーメンが盛んな地域のようで、

「新潟5大ラーメン」が有名です。

5大ラーメン制覇は無理っぽいですが、手始めに長岡の「らーめんヒグマ」で

生姜醤油ラーメンをたべました。

しょうがの風味で、濃いめの味付け。身体に悪いものは、ウマい。

 

腹ごしらえを済ませて向かったのが、三条市のKYOWA クラシックカー&

ライフステーション。旧車や昭和レトロな家電、雑貨、生活用品などが

展示されていて、すごいのは、展示車に乗れること!

「鍵のかかっていないものは乗っていいいですよ~」と言われ、

コスモ―スポーツやヨタハチ、エスハチなど、片っ端からシートに座って

昭和を感じてきました。

他にも収蔵車はジャンルにこだわらずたっぷりあって、近くで見たり触れたりが

出来る楽しいところでした。

自動車だけでなくバイクもあります。

ホンダのCBはもちろん、KHやサンパチも。

こんな変わり種のトライクもありました。

ハーレーのVツインが二連結されてます。

 

今宵のお宿は新潟市の岩室温泉。お湯と食事を楽しみました。

翌日は、弥彦神社へ参拝します。

弥彦神社の一の鳥居の親柱は、雪や雨で腐食しないよう、

基礎から浮いています。

弥彦神社から弥彦山スカイラインを上ると、山頂にパノラマタワーがあります。

何とも昭和チックなスポットで、国内最古の回転昇降式展望塔に二人だけの貸し切りで

乗せてもらいました。

遠くに佐渡ヶ島。陸側は越後平野が続いています。

 

この日のお昼は「煮干しラーメン八」。

朝ラーが有名なお店のようで、さっぱりした煮干し出汁のラーメン。これもウマい。

次に向かったのが、

「しろね大凧と歴史の館」に行きました。

江戸時代の中頃、中ノ口川の堤防改修工事の完成祝いに、白根側の人が凧を揚げたところ、

対岸の西白根側に凧が落ち、田畑を荒らしたことに腹を立てた西白根側の人が、

対抗して凧を白根側にたたきつけたことが、起源と伝えられていると、

解説員の方が、とても丁寧に説明していただけました。

大凧は、畳24畳分もあるとても大きな凧です。

次に向かったのが北方文化博物館。

明治時代に建てられた伊藤家の豪農の館です。

伊藤家に暮らす使用人が約60人もいたそうです。

 

今宵のお宿は月岡温泉。

ご馳走を楽しみますが、葉蘭に刻まれたホテルの名前に目が行き、

尋ねると、レーザーで切り抜いて作るとのこと。

美味しくいただきました。

 

最終日は糸魚川にある「マリンドリーム能生」でお土産を買って帰ります。

かに横丁が有名で、買った量と同じくらいのおまけがつきます。

つれて帰ったカニさんたち。これで3,300円。

 

この日のお昼は海鮮。

海無し県民、至福の時です。

 

今日のおまけ。クラクロネタです。

ウン百万円もするクラクロのボンネットを開けると、つっかえ棒で支えています。

歩行者と接触した時、ボンネットがポップアップしてダメージを低減するダンパーが

ボンネットの根元についているので、安全の機能から恐らくつっかえ棒方式になったと推測します。

歩行者をはねる確率と、ボンネットを開閉する頻度を勘案して、自己責任で

ボンネットフードへのダンパーをアリエクで購入し取り付けることにしました。

ストラットの取付箇所とボンネットにボールジョイントを追加し、ダンパーを取り付け。

国内通販サイトでは倍以上の値段でした。

ダンパーと言えばBILSTEIN。

カッティングシートを細工して、BILSTEIN柄にしてみました。

クラクロで往復1,100kmを快適に走破し、高速の燃費は20km/ℓ。

2012年から楽しませてもらったブログも、これで最後です。

ご覧いただきました皆様、ありがとうございました。


海無し県民の戸隠神社~渋温泉旅

2025-05-25 06:17:28 | 

gooブログもやがて終了のお知らせが届き、引っ越しをするか考えましたが、

これも潮時と思い、gooブログの終了と同時にAVV50のブログも終わろうと思います。

ブログのデータは、PDF化し、皆さんとの交流も大切に保存します。

 

おかみが、今月還暦を迎えるので、還暦祝い旅行にお隣長野県の戸隠神社と渋温泉に

出かけてきました。

今回も高速料金がお得になる「信州めぐりフリーパス」を利用して長野県を満喫してきました。

最初に向かったのが戸隠神社。旅行2日目に行く予定でしたが、どうやら雨の予報に

天気都合で急遽、初日に向かいました。

奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなり、「天岩戸開き神話」ゆかりの

神々が祀られています。まずは宝光社から参拝。

火之御子社は駐車場が少ないのですが、グッドタイミングで止められました。

めおと杉が立派です。

次に中社へ向かいます。

ここは人出も多くて賑わっていました。

境内には樹齢800年を超える三本杉があります。

 

 

中社の参拝後、お昼近くになり中社近くの「二葉屋 葉隠」で戸隠蕎麦をいただきました。

天ぷらはフキノトウや行者ニンニクなど春ならではの山菜と、

ぼっちもりの戸隠蕎麦を美味しくいただきました。

 

腹ごしらえが済んだら、いよいよ奥社をめざします。

奥社までは片道40分。

道端には残雪が残り、雪解け水が流れるせせらぎには水芭蕉も咲いていて、

鶯の鳴き声がこだましています。

途中に随神門がありますが、ここからが杉の巨樹が立ち並ぶ荘厳な世界の始まりです。

「空気が変わる」と言われますが、肌で感じる感覚です。

40分ほどを歩いて、険しい階段を上り、九頭竜社に参拝。

ようやく奥社にたどり着き、ありがたく参拝。

 

予定を変更したので、戸隠神社の長野市から松本市へ戻って、

美ケ原温泉に宿を取りました。ドライブパス乗り放題なので、高速代は安心です。

 

長野は、月遅れと言って旧暦で端午の節句もお祝いするそうです。

 

二日目はあいにくの雨模様。

安曇野から上田に向かい、安楽寺をめざします。

安楽寺の木造八角三重塔は、木造の八角塔としては全国で一つしかないという貴重な建築で、

「国宝」に指定されています。

土砂降りの雨の中、八角堂をお参りしてきました。

今日のお昼は、またまたお蕎麦で上田の「草笛」に行きました。

桶に盛られた蕎麦は上げ底無しの大盛りで、食べても、食べても、なくなりません。

一年分くらいの蕎麦を食べた気持ちになりました。

食後に上田城址に立ち寄り、渋温泉をめざします。

千と千尋の神隠しの油屋にそっくりの「金具屋」には泊まりませんでしたが、

「さかえや」に宿泊。

おかみが5月、私も7月で還暦を迎えます。宿の予約に還暦旅行と書き込んたら、

サプライズを用意してくれて、還暦祝いをしてもらいました。

 

夕食後に渋温泉を散策。

夜の「金具屋」です。雰囲気はあるけど、建物や設備はノスタルジックのようです。

渋温泉といえば「九湯めぐり」。外湯は源泉かけ流しの熱湯で三分も浸かっていられません。

渋温泉も若者や海外の旅行者でにぎわってました。

せっかく渋温泉まで来たので、地獄谷噴泉を見てきました。

観光客は、95%海外のお客様でした。

次は7月に新潟へ行く予定。10月まで何回投稿できるかな?


海無し県民の香住~湯村温泉旅

2025-04-05 12:33:48 | 

桜の便りが届いていますが、毎年恒例にしているカニ食べようツアーに

先月行ってきました。

海無し県からは、名神高速~北陸自動車道~舞鶴若狭道~山陰近畿道で、

兵庫の香住に向かいます。

香住漁港に近いKAN-CHIでランチタイム。ブリのカマ焼き定食です。

窓の外は香住漁港。

いけすには、松葉ガニや香住ガニがいました。

 

お腹が膨れたら、余部橋梁に向かいます。

JR山陰本線の鎧駅~餘部駅にある橋梁で、明治時代にかけられた

鋼製トレッスル橋で、昭和61年に強風にあおられ回送列車が41mから

転落する事故もあったようです。

 

現在の橋は平成22年にかけ替えられ、道の駅や展望施設も併設されています。

タイミングよく、列車がやってきました。

 

遊歩道を上がっていくと、ビューポイントがあります。

クリスタルタワーにエレベータがあり、移動自体は楽ちんです。

地上には、かつての橋梁部分が展示されています。

 

この後、近くの余部埼灯台へ向かいます。

灯台自体はこじんまりとしていますが、海面から光源までの高さが284m、

日本一高い場所にある灯台で、たどり着くまでの道がつづら折りの一本道。

対向車があったら離合困難な細い道でした。

 

今夜のお宿、湯村温泉に向かいます。

 

早めにチェックインして、元湯を散策。

源泉は「荒湯」と呼ばれ98℃の高温泉が湧出し、卵や野菜を蒸すこともOK。

金曜日でしたが、若いカップルも多くて、賑わっていました。

 

今夜のお宿。改装されていて、和モダンな部屋でした。

 

夕食は、お待ちかねのカニ料理です。

お造りに茹でガニと焼きガニ。ついつい無口になってほおばります。

カニすきもたっぷり楽しんで、しめは雑炊。これがめっぽう旨いです。

 

次の日は、朝から地元のスーパーへ。お土産に連れて帰るカニさんたちを

スーパーで調達。めっぽう安いんです。

 

帰りは、豊岡の神鍋高原を経由して出石をめざします。

神鍋高原の辺りはまだまだ雪景色です。

出石蕎麦が食べたくて、「沢庵」へ行きました。

小皿に盛られたお蕎麦を塩や薬味、とろろに生卵と、味変して食べる

美味しいお蕎麦です。

 

腹ごしらえが済んだら、舞鶴港へ向かいます。

あいにくの雨模様ですが、海上自衛隊の艦船が間近で見られる遊覧船で

港巡りをしました。

晴れていれば、イージス艦などの写真が間近で撮れたのですが。。。

 

今日のおまけ。

近所の輪中堤へお花見に出かけました。

あっという間に春が駆け抜け、今年も暑い夏がやってきそうです。

 


海無し県民の神戸ルミナリエ旅

2025-02-02 20:55:07 | 

おかみのリクエストで、神戸のルミナリエに行ってきました。

大阪・神戸は、混雑しているイメージがあり、

田舎者の海無し県民には、敷居の高い繁華街でしたが、

まずは、昼間の観光で世界最大級の水槽を誇る「海遊館」へ行きました。

 

世界最大級の水槽で、太平洋のいろいろな海が再現されていました。

水槽の中は寒そうです。

大水槽にはジンベイザメが悠々と泳いでいました。

 

この後、西宮に移動し、長次郎で寿司ランチ。

 

食事の後は、西宮神社を参拝しました。

えびす様をお祭りする神社で、1月10日の開門神事・福男選びで有名です。

縁起物もたくさん。

 

この後、メリケンパーク近くのホテルにクルマと荷物を預けて、南京町を散策。

 

若者や海外の観光客でごった返していました。

 

いろんな香りが漂っていて、豚まんと小籠包を食べ歩き。

今夜はこのあたりで夕食の予定なので、夕食のお店もリサーチしておきます。

 

この後、神戸市役所の展望ロビーへ向かいました。

24階にある無料の展望ロビーからは、神戸の街を一望できます。

真下の東遊園地には、ルミナリエの飾りが見えました。

 

小腹もふくれて、ホテルへ戻って一休みします。

ホテルの窓からは、メリケンパークが一望です。

夜の帳が下りると、ポートタワーが一段と映えて綺麗です。

 

再び、南京町へ夕食に出かけます。昼間と変わらず賑わってました。

昼間にリサーチしておいた四川料理のお店で、麻婆豆腐と担々麺を食べました。

麻婆豆腐は、まあまあ辛くて、ご飯が足りなくなります。

 

腹ごしらえを済ませて、メリケンパークのルミナリエの会場へ移動します。

途中の旧居留地地区のブランドショップが立ち並ぶ街路樹も綺麗にイルミネーションで

飾られていて、思わず「わ~キレイ!」と声が出ます。

 

有料エリアに移動して、入場指定時間の列に並びます。

 

電飾もすごいが、人もすごい。

 

昼間のように明るくて、慰霊と復興への希望の象徴というだけあり、

訪れている人は、皆さんとっても笑顔でした。

 

有料エリアの外からも、そこそこ見られるので出口側の外にも人だかりがありました。

外から見ても綺麗です。

 

帰り際にポートタワーをパチリ。

明日の朝から、ポートタワーの展望階に行く予定です。

 

部屋に戻って、メリケンパークを望みます。まだまだ、賑わってそう。

 

次の日は、朝からポートタワーへ上ります。

いろいろ行きましたが、入場券の類はすべて事前予約とかで購入しないと、

すんなり入ることができません。

ポートタワー展望階から、メリケンパークを見下ろし。

 

昨夜のルミナリエの会場が見えました。

30年前の阪神淡路大震災は、まだついこの間のようです。


海無し県民の金刀比羅宮~書写山圓教寺旅

2024-11-17 19:10:23 | 

今回も四国と岡山、姫路へリフレッシュの旅に出かけました。

初日はあいにくの雨。瀬戸大橋を渡り、高松を目指します。

 

讃岐うどんの食べ歩きで「うつ海うどん」に行きました。

冷たいぶっかけで麺のコシと歯ごたえを楽しみ、温かいかけうどんでいりこの出汁を

楽しみました。トッピングのとり天も忘れずに。このボリュームで小サイズ!

 

次に向かったのは四国八十四番の屋島寺。雨の中、しっとりお参りしました。

 

この後、金刀比羅さんをめざしますが、あいにくの雨模様なので、

参道に面した今夜の宿に早めにチェックインし、天気と相談です。

外観は、銀山温泉のような趣がありますが、開館5年目の新しいホテルです。

 

ロビーも廊下も室内も、全て畳敷き。

 

宿から歩いていける距離に旧金毘羅大芝居「金丸座」があります。

 

夕方の閉館間際だったので、館内は貸し切り状態。

舞台裏や奈落も見学できて、面白かったです。

 

海無し県民お待ちかねの夕食。

新鮮な刺身と牛しゃぶを美味しくいただきました。

 

食事の後におもてを散策。雨模様で、誰もいない参道です。

明日は雨の切れ間を縫って、朝から金刀比羅宮参拝の予定です。

 

ホテルで夜食のラーメンが無料サービスと聞いて、寝る前に〆のラーメン。

身体に悪いものは、ウマい。

 

次の日は、朝から金刀比羅宮を目指して785段の階段にチャレンジ。

 

なんとか傘を差さずに行けそうな空模様です。

 

旭社前で小休止。ここまでで628段。

 

本殿前の133段は、堪えます。

 

息を切らして上った先に本宮があります。小雨がパラパラで、奥社は諦めました。

以前は7月の真夏にやってきて、とてもしんどかったことを覚えています。

 

次に向かったのが、川之江城。

再建された鉄筋コンクリート造りのお城。雰囲気だけを楽しみました。

 

あいにくの空模様で、ここも貸し切り状態。

 

次に向かったのが、別格20霊場の13番目の札所仙龍寺。

国道319号を通っていきますが、これぞ酷道。対向車が来たらどうするの?

という、細く曲がりくねった道の先にあります。

 

まさに秘境にあります。お参りの人もちらほら。

 

 

この日は、丸亀駅前のビジネスホテルに泊まります。

夕食は、近くの居酒屋で香川名物の骨付き鳥を堪能。

ホテルに帰ったら、ロビーでうどんの無料サービスが。さすが香川県!

ここでも身体に悪いものは、ウマい!

 

次の日は、瀬戸大橋を渡り児島へ。ジーンズ博物館へ行きました。

 

国産ジーンズの聖地だそうで、専門店が軒を連ね、若者たちでにぎわってました。

 

 

 

ジーンズストリートの先にある野崎家住宅を見学。

江戸時代に製塩業で財を成した野﨑武左衛門の屋敷で、

「犬神家の一族」や「ミステリと言う勿れ」のロケにも使われたそう。

 

蔵もあって立派なお屋敷でした。

 

最後のお宿は、鷲羽山の「せとうち児島ホテル」。

 

部屋からは、瀬戸大橋ビュー。

 

瀬戸内海に沈む夕日がとてもきれいでした。

 

海辺は、海鮮が美味しくて羨ましい。

 

瀬戸大橋もライトアップされて、とてもきれいでした。

 

次の日は最終日。

姫路市にある「書写山圓教寺」に行きました。

 

「西の比叡山」と呼ばれる天台宗のお寺で、京都の清水寺に似た舞台造りや、

大講堂など見どころがいっぱいです。

『ラストサムライ』『軍師官兵衛』のロケ地で有名。とにかく広いです。

 

参道横に、お地蔵さんがきれいに並んでいました。

今回は、海無し県から950kmを走り、クラクロの燃費は19km/ℓ。

快適な移動と高燃費に満足でした。