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クルマと旅とDIY

DIY(どうなっても いいから やってみよう!)

海無し県民の戸隠神社~渋温泉旅

2025-05-25 06:17:28 | 

gooブログもやがて終了のお知らせが届き、引っ越しをするか考えましたが、

これも潮時と思い、gooブログの終了と同時にAVV50のブログも終わろうと思います。

ブログのデータは、PDF化し、皆さんとの交流も大切に保存します。

 

おかみが、今月還暦を迎えるので、還暦祝い旅行にお隣長野県の戸隠神社と渋温泉に

出かけてきました。

今回も高速料金がお得になる「信州めぐりフリーパス」を利用して長野県を満喫してきました。

最初に向かったのが戸隠神社。旅行2日目に行く予定でしたが、どうやら雨の予報に

天気都合で急遽、初日に向かいました。

奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなり、「天岩戸開き神話」ゆかりの

神々が祀られています。まずは宝光社から参拝。

火之御子社は駐車場が少ないのですが、グッドタイミングで止められました。

めおと杉が立派です。

次に中社へ向かいます。

ここは人出も多くて賑わっていました。

境内には樹齢800年を超える三本杉があります。

 

 

中社の参拝後、お昼近くになり中社近くの「二葉屋 葉隠」で戸隠蕎麦をいただきました。

天ぷらはフキノトウや行者ニンニクなど春ならではの山菜と、

ぼっちもりの戸隠蕎麦を美味しくいただきました。

 

腹ごしらえが済んだら、いよいよ奥社をめざします。

奥社までは片道40分。

道端には残雪が残り、雪解け水が流れるせせらぎには水芭蕉も咲いていて、

鶯の鳴き声がこだましています。

途中に随神門がありますが、ここからが杉の巨樹が立ち並ぶ荘厳な世界の始まりです。

「空気が変わる」と言われますが、肌で感じる感覚です。

40分ほどを歩いて、険しい階段を上り、九頭竜社に参拝。

ようやく奥社にたどり着き、ありがたく参拝。

 

予定を変更したので、戸隠神社の長野市から松本市へ戻って、

美ケ原温泉に宿を取りました。ドライブパス乗り放題なので、高速代は安心です。

 

長野は、月遅れと言って旧暦で端午の節句もお祝いするそうです。

 

二日目はあいにくの雨模様。

安曇野から上田に向かい、安楽寺をめざします。

安楽寺の木造八角三重塔は、木造の八角塔としては全国で一つしかないという貴重な建築で、

「国宝」に指定されています。

土砂降りの雨の中、八角堂をお参りしてきました。

今日のお昼は、またまたお蕎麦で上田の「草笛」に行きました。

桶に盛られた蕎麦は上げ底無しの大盛りで、食べても、食べても、なくなりません。

一年分くらいの蕎麦を食べた気持ちになりました。

食後に上田城址に立ち寄り、渋温泉をめざします。

千と千尋の神隠しの油屋にそっくりの「金具屋」には泊まりませんでしたが、

「さかえや」に宿泊。

おかみが5月、私も7月で還暦を迎えます。宿の予約に還暦旅行と書き込んたら、

サプライズを用意してくれて、還暦祝いをしてもらいました。

 

夕食後に渋温泉を散策。

夜の「金具屋」です。雰囲気はあるけど、建物や設備はノスタルジックのようです。

渋温泉といえば「九湯めぐり」。外湯は源泉かけ流しの熱湯で三分も浸かっていられません。

渋温泉も若者や海外の旅行者でにぎわってました。

せっかく渋温泉まで来たので、地獄谷噴泉を見てきました。

観光客は、95%海外のお客様でした。

次は7月に新潟へ行く予定。10月まで何回投稿できるかな?


海無し県民の香住~湯村温泉旅

2025-04-05 12:33:48 | 

桜の便りが届いていますが、毎年恒例にしているカニ食べようツアーに

先月行ってきました。

海無し県からは、名神高速~北陸自動車道~舞鶴若狭道~山陰近畿道で、

兵庫の香住に向かいます。

香住漁港に近いKAN-CHIでランチタイム。ブリのカマ焼き定食です。

窓の外は香住漁港。

いけすには、松葉ガニや香住ガニがいました。

 

お腹が膨れたら、余部橋梁に向かいます。

JR山陰本線の鎧駅~餘部駅にある橋梁で、明治時代にかけられた

鋼製トレッスル橋で、昭和61年に強風にあおられ回送列車が41mから

転落する事故もあったようです。

 

現在の橋は平成22年にかけ替えられ、道の駅や展望施設も併設されています。

タイミングよく、列車がやってきました。

 

遊歩道を上がっていくと、ビューポイントがあります。

クリスタルタワーにエレベータがあり、移動自体は楽ちんです。

地上には、かつての橋梁部分が展示されています。

 

この後、近くの余部埼灯台へ向かいます。

灯台自体はこじんまりとしていますが、海面から光源までの高さが284m、

日本一高い場所にある灯台で、たどり着くまでの道がつづら折りの一本道。

対向車があったら離合困難な細い道でした。

 

今夜のお宿、湯村温泉に向かいます。

 

早めにチェックインして、元湯を散策。

源泉は「荒湯」と呼ばれ98℃の高温泉が湧出し、卵や野菜を蒸すこともOK。

金曜日でしたが、若いカップルも多くて、賑わっていました。

 

今夜のお宿。改装されていて、和モダンな部屋でした。

 

夕食は、お待ちかねのカニ料理です。

お造りに茹でガニと焼きガニ。ついつい無口になってほおばります。

カニすきもたっぷり楽しんで、しめは雑炊。これがめっぽう旨いです。

 

次の日は、朝から地元のスーパーへ。お土産に連れて帰るカニさんたちを

スーパーで調達。めっぽう安いんです。

 

帰りは、豊岡の神鍋高原を経由して出石をめざします。

神鍋高原の辺りはまだまだ雪景色です。

出石蕎麦が食べたくて、「沢庵」へ行きました。

小皿に盛られたお蕎麦を塩や薬味、とろろに生卵と、味変して食べる

美味しいお蕎麦です。

 

腹ごしらえが済んだら、舞鶴港へ向かいます。

あいにくの雨模様ですが、海上自衛隊の艦船が間近で見られる遊覧船で

港巡りをしました。

晴れていれば、イージス艦などの写真が間近で撮れたのですが。。。

 

今日のおまけ。

近所の輪中堤へお花見に出かけました。

あっという間に春が駆け抜け、今年も暑い夏がやってきそうです。

 


海無し県民の神戸ルミナリエ旅

2025-02-02 20:55:07 | 

おかみのリクエストで、神戸のルミナリエに行ってきました。

大阪・神戸は、混雑しているイメージがあり、

田舎者の海無し県民には、敷居の高い繁華街でしたが、

まずは、昼間の観光で世界最大級の水槽を誇る「海遊館」へ行きました。

 

世界最大級の水槽で、太平洋のいろいろな海が再現されていました。

水槽の中は寒そうです。

大水槽にはジンベイザメが悠々と泳いでいました。

 

この後、西宮に移動し、長次郎で寿司ランチ。

 

食事の後は、西宮神社を参拝しました。

えびす様をお祭りする神社で、1月10日の開門神事・福男選びで有名です。

縁起物もたくさん。

 

この後、メリケンパーク近くのホテルにクルマと荷物を預けて、南京町を散策。

 

若者や海外の観光客でごった返していました。

 

いろんな香りが漂っていて、豚まんと小籠包を食べ歩き。

今夜はこのあたりで夕食の予定なので、夕食のお店もリサーチしておきます。

 

この後、神戸市役所の展望ロビーへ向かいました。

24階にある無料の展望ロビーからは、神戸の街を一望できます。

真下の東遊園地には、ルミナリエの飾りが見えました。

 

小腹もふくれて、ホテルへ戻って一休みします。

ホテルの窓からは、メリケンパークが一望です。

夜の帳が下りると、ポートタワーが一段と映えて綺麗です。

 

再び、南京町へ夕食に出かけます。昼間と変わらず賑わってました。

昼間にリサーチしておいた四川料理のお店で、麻婆豆腐と担々麺を食べました。

麻婆豆腐は、まあまあ辛くて、ご飯が足りなくなります。

 

腹ごしらえを済ませて、メリケンパークのルミナリエの会場へ移動します。

途中の旧居留地地区のブランドショップが立ち並ぶ街路樹も綺麗にイルミネーションで

飾られていて、思わず「わ~キレイ!」と声が出ます。

 

有料エリアに移動して、入場指定時間の列に並びます。

 

電飾もすごいが、人もすごい。

 

昼間のように明るくて、慰霊と復興への希望の象徴というだけあり、

訪れている人は、皆さんとっても笑顔でした。

 

有料エリアの外からも、そこそこ見られるので出口側の外にも人だかりがありました。

外から見ても綺麗です。

 

帰り際にポートタワーをパチリ。

明日の朝から、ポートタワーの展望階に行く予定です。

 

部屋に戻って、メリケンパークを望みます。まだまだ、賑わってそう。

 

次の日は、朝からポートタワーへ上ります。

いろいろ行きましたが、入場券の類はすべて事前予約とかで購入しないと、

すんなり入ることができません。

ポートタワー展望階から、メリケンパークを見下ろし。

 

昨夜のルミナリエの会場が見えました。

30年前の阪神淡路大震災は、まだついこの間のようです。


海無し県民の金刀比羅宮~書写山圓教寺旅

2024-11-17 19:10:23 | 

今回も四国と岡山、姫路へリフレッシュの旅に出かけました。

初日はあいにくの雨。瀬戸大橋を渡り、高松を目指します。

 

讃岐うどんの食べ歩きで「うつ海うどん」に行きました。

冷たいぶっかけで麺のコシと歯ごたえを楽しみ、温かいかけうどんでいりこの出汁を

楽しみました。トッピングのとり天も忘れずに。このボリュームで小サイズ!

 

次に向かったのは四国八十四番の屋島寺。雨の中、しっとりお参りしました。

 

この後、金刀比羅さんをめざしますが、あいにくの雨模様なので、

参道に面した今夜の宿に早めにチェックインし、天気と相談です。

外観は、銀山温泉のような趣がありますが、開館5年目の新しいホテルです。

 

ロビーも廊下も室内も、全て畳敷き。

 

宿から歩いていける距離に旧金毘羅大芝居「金丸座」があります。

 

夕方の閉館間際だったので、館内は貸し切り状態。

舞台裏や奈落も見学できて、面白かったです。

 

海無し県民お待ちかねの夕食。

新鮮な刺身と牛しゃぶを美味しくいただきました。

 

食事の後におもてを散策。雨模様で、誰もいない参道です。

明日は雨の切れ間を縫って、朝から金刀比羅宮参拝の予定です。

 

ホテルで夜食のラーメンが無料サービスと聞いて、寝る前に〆のラーメン。

身体に悪いものは、ウマい。

 

次の日は、朝から金刀比羅宮を目指して785段の階段にチャレンジ。

 

なんとか傘を差さずに行けそうな空模様です。

 

旭社前で小休止。ここまでで628段。

 

本殿前の133段は、堪えます。

 

息を切らして上った先に本宮があります。小雨がパラパラで、奥社は諦めました。

以前は7月の真夏にやってきて、とてもしんどかったことを覚えています。

 

次に向かったのが、川之江城。

再建された鉄筋コンクリート造りのお城。雰囲気だけを楽しみました。

 

あいにくの空模様で、ここも貸し切り状態。

 

次に向かったのが、別格20霊場の13番目の札所仙龍寺。

国道319号を通っていきますが、これぞ酷道。対向車が来たらどうするの?

という、細く曲がりくねった道の先にあります。

 

まさに秘境にあります。お参りの人もちらほら。

 

 

この日は、丸亀駅前のビジネスホテルに泊まります。

夕食は、近くの居酒屋で香川名物の骨付き鳥を堪能。

ホテルに帰ったら、ロビーでうどんの無料サービスが。さすが香川県!

ここでも身体に悪いものは、ウマい!

 

次の日は、瀬戸大橋を渡り児島へ。ジーンズ博物館へ行きました。

 

国産ジーンズの聖地だそうで、専門店が軒を連ね、若者たちでにぎわってました。

 

 

 

ジーンズストリートの先にある野崎家住宅を見学。

江戸時代に製塩業で財を成した野﨑武左衛門の屋敷で、

「犬神家の一族」や「ミステリと言う勿れ」のロケにも使われたそう。

 

蔵もあって立派なお屋敷でした。

 

最後のお宿は、鷲羽山の「せとうち児島ホテル」。

 

部屋からは、瀬戸大橋ビュー。

 

瀬戸内海に沈む夕日がとてもきれいでした。

 

海辺は、海鮮が美味しくて羨ましい。

 

瀬戸大橋もライトアップされて、とてもきれいでした。

 

次の日は最終日。

姫路市にある「書写山圓教寺」に行きました。

 

「西の比叡山」と呼ばれる天台宗のお寺で、京都の清水寺に似た舞台造りや、

大講堂など見どころがいっぱいです。

『ラストサムライ』『軍師官兵衛』のロケ地で有名。とにかく広いです。

 

参道横に、お地蔵さんがきれいに並んでいました。

今回は、海無し県から950kmを走り、クラクロの燃費は19km/ℓ。

快適な移動と高燃費に満足でした。

 


海無し県民の淡路島~高知旅

2024-07-30 20:12:18 | 

先月のことですが、今年も誕生日休暇を利用して、淡路島から高知の旅を

楽しんできました。

いつもの宝塚北SAで小休止。今日は、自衛隊さんがいませんでした。

 

今回は、淡路島で一泊して、高知へ向かいます。

明石海峡大橋を渡り、淡路島入り。ドラレコのスクリーンショットです。

 

淡路ICを降りて最初の目的地「道の駅あわじ」で小休止。

明石海峡大橋がきれいです。

 

そこからすぐ近くの江崎灯台に行きました。

駐車場から灯台までの石段が、阪神淡路大震災の際に大きくズレてます。

 

次に向かったのが、近くの漁師めし「友明丸」。

海辺は魚が美味しくて、羨ましい。海鮮ちらしがこのボリュームです。

 

今日は、淡路島をめぐります。

北淡震災記念公園で、野島断層の見学です。

 

阪神淡路大震災の時は、アパートの3階に住んでいて、

海無し県でも結構揺れました。阪神地域で仕事関係の先が多く、

当時の混乱ぶりを思い出しました。

海無し県にも「根尾谷断層」があって、明治24年におきた濃尾地震で現れた

断層観察館がありますが、へき地なのでご注意を。

 

 

次に向かったのが、伊弉諾神宮。

『古事記』・『日本書紀』の冒頭「国生み神話」に登場する、

国生みの大業を果たされた伊弉諾尊(イザナギ)と伊弉冉尊(イザナミ)の二柱を

お祀りする神社。

『古事記』・『日本書紀』に記載がある中では全国で最も古い神社だそう。

 

次に向かったのは洲本城址。

模擬天守には上がれませんが、別名三熊城を見てきました。

 

今夜のお宿は、CMでもおなじみの「ホテルニューアワジ」

部屋から、鳴門海峡大橋が望めました。

 

ホテルの予約時に誕生日旅行と書き込んだら、粋な計らいをして頂けました。

ルームサービスでフルーツとシャンパンのサービス。

ニューアワジさん、ありがとうございます。

 

今夜も瀬戸内の海鮮が盛りだくさん。

 

翌日は、鳴門海峡大橋を渡り徳島へ。

徳島でうどんが美味しいところを探して竹内製麺所へ。

歯ごたえと喉ごしバッチリのざるうどんと天むすの昼ごはんです。

 

食事の後は、吉野川にある日本最大と言われる川の中の無人島「善入寺島」。

休耕田を利用したひまわり畑を見てきました。

善入寺島には、吉野川に架かる千田橋と川島潜水橋を通っていきます。

ドラレコのスクリーンショット。

 

そのあとは一路高知へ。

徳島自動車道脇町ICから四国横断自動車道をひた走り。

はりまや橋近くのビジネスホテルに宿を取り、高知の街を散策です。

いつ来ても、活気にあふれた街です。

 

今夜は「明神丸」藁焼きの香りがたまらない塩たたきを味わってきました。

 

塩たたきをゆずすに付けて頂きます。本場の味に大満足です。

 

食事の後は、帯屋町をぶらぶらしながら「ひろめ市場」へ。

ひろめ市場にも明神丸があって、市場内はどこも空席がないほど大盛況です。

 

宿に帰る前に、〆のラーメンを食べます。

屋台餃子の松ちゃんで、名物の餃子とシンプルなラーメンを堪能。

 

翌日は日曜日。追手筋の日曜市へ出かけ、野菜やフルーツ、漬物や田舎寿司、

芋天(サツマイモの天ぷら)を楽しみながら、ゆずすと晩柑のお土産を調達。

 

帰りは瀬戸大橋を渡って海無し県へ帰ります。

 

名神高速以外は、車も少なくクルーズコントロールとレーンアシスト機能で、

クラクロは快適に走ってくれました。高速道路がほとんどだったので、

満タン法ですが、燃費は往路20km/ℓ、復路19km/ℓと前車カムリより優秀

ですが、加速感は前車カムリのほうが軽快だったような気がします。

次の遠出も楽しみです。