クルマと旅とDIY

DIY(どうなっても いいから やってみよう!)

海無し県民の伊香保~万座/温泉旅

2024-05-18 22:37:42 | 

満を持して、クラクロのシェイクダウンに行ってきました。

海無し県からは、名神高速~中央道、岡谷ICで高速を降り、

国道142号の和田峠を通って佐久中佐都ICから上信越道に入り、

松井田妙義ICで群馬入り。

 

群馬のお昼は、「おおぎやらーめん」の辛味噌ラーメン。

 

最初の目的地は、伊香保おもちゃと人形・自動車博物館に行きました。

 

車に乗り始めたころ、仲間内で86乗りは何人かいました。

簡単にホイルスピンが出来て、エアコンがOPで、タイヤは70%扁平でした。

車だけではなく、昭和世代には「あった、あった!」の連続です。

 

聖地巡礼とはいきませんが、

並べてみました。

 

他にも、大好きな2000GT。今や1億円!

 

収蔵車はどれもミュージアムコンディションですが、オイルが切れてそう。

 

この後は、近くの水澤観世音に行きました。

 

今夜のお宿、伊香保温泉の「福一」です。

 

宿についてから、伊香保温泉の階段を散策。

 

 

夕方の5時近くで、人出も一段落。

 

一番下まで下って、365段を上がります。

途中に面白いマンホールがありました。

 

少し足を延ばして、河鹿橋へ。夕方で、人気もなく良い空気。

 

今夜もごちそうでした。

食事の後は、黄金の湯と白銀の湯に浸かり、温泉を満喫。

 

翌日は前原国交大臣が一時中止した八ッ場ダムに行きます。

 

海無し県にも「徳山ダム」があって、事情はどこも同じだなと感じました。

さておき、巨大建造物は、その迫力が魅力です。

 

ダムの下流に広がる吾妻渓谷が、とてもきれいでした。

 

次に目指したのは、今夜のお宿「万座温泉」です。

 

草津から万座に向けて国道292号を走ります。

途中、硫化水素が漂う駐停車禁止の殺生河原を通り、

立ち入り禁止の湯釜を横目に万座温泉を目指します。

 

今夜のお宿は、「万座高原ホテル」。

8つの浴槽からなる石庭露天風呂は混浴で、

pH1~2のピリピリくる硫黄泉が、たまりませんでした。

翌日は最終日。浅間山山麓に広がる景勝地「鬼押し出し」に行きました。

 

天明3(1783)年の浅間山大噴火によって生まれた

岩石が広がる珍しい景色が見られる場所です。

 

帰り道に長野県小諸市の「丁子庵」で信州蕎麦を堪能。

麺類は冷たいほうが、歯ごたえがあって旨いですね。

 

クラクロのシェイクダウンですが、レータークルーズコントロールと

レーントレーシングアシストで、高速道路では、ほぼ自動運転にビックリ!

高速道路のカーブも手放し、車間が詰まれば勝手にエンブレ。

音声認識のナビが、唯一タコです。

Siriなら、冗談にも付き合ってもらえますが、

「ヘィトヨタ!」は、こちらの声をなかなか認識してくれません。

使えないやつです。

ふと思い浮かんだのが、アメリカのTVドラマ「ナイトライダー」。

マイケルとキッドが会話して、勝手に車が動くやつです。

ほぼ近いことが、できるようになってきましたね。

海無し県から往復800km程を走って、実燃費18.7km/ℓでした。

高速道路の移動は快適、峠道のエンジン音が少々喧しいクラクロでした。

 

 

 

 


クラウンクロスオーバー カスタム

2024-05-05 22:11:22 | クルマ

今年のGWは天候もよく、車いじりには絶好のチャンス。

いろいろ準備したネタをインストールしていきます。

まずはホーンから。

オリジナルのホーンは最近流行りの「パッ!パッ!」という音色ですが、

ミツバのドルチェの音色が好きで、3台目に移植します。

 

本体も重いので、ステーを自作します。

息子の秘密基地へ行き、フラットバーを切り出して溶接でワンオフのステー作り。

ボール盤で穴あけし、TIG溶接でチャチャっと作ります。

出来上がりはこんな感じ。

 

黒皮をペーパーかけて落とし、ミッチャクロンを吹いて塗装。

 

純正位置に取り付けます。

 

イベント用?の切り替えスイッチを付けますが、これもひとひねり。

インパネにピッタリ嵌まるスイッチを取り付けますが、汎用は電源マーク。

 

ホーンの切り替えなので、ホーンマークにリメイクします。

スイッチの押し下げ部分を取り外してペーパーをかけると素地が出ます。

ここにカッティングシートを切り抜いたラッパマークを張り付け。

 

後はスプレーで塗装し、乾く前にラッパマークをめくれば、オリジナルスイッチ完成。

 

一苦労したのが、ボンネット内から室内への配線通し。

タイヤハウスにリヤカメラのウォッシャー配管が通っていたので、こ

のルートに配線を通しました。

 

インパネをバラして、切り替えスイッチを取り付け。

これまた自己満足弄り。

 

つづいて、ドアウォーニングランプ取付。これも前車カムリからの移植です。

市販品もありますが、カーテシからLEDランプを分岐させるだけで

べらぼうな値段で売っています。モノタロウで材料調達。

 

車両側配線を加工せずにカプラーを追加加工します。

 

リフレクタとLEDランプを合体していきます。

 

洗車の拭き上げ時はドアを開けたままにするので、

ウォーニングランプにスイッチを付けます。

ウン百万円の新車の内装に、ためらいなく穴を開けます。

なるべく目立たない場所に。

 

出来上がり。

暗くなると、こんな感じです。

ボディカラーがホワイトなのでよくわかります。

なかなか骨が折れました。

初の遠出は、伊香保温泉の予定。いまから楽しみです。

 


クラウンクロスオーバー スピーカー交換

2024-05-05 20:54:26 | クルマ

納車から1か月を過ぎたクラウンクロスオーバー。

「いつかはクラウン。」に間に合いました。

先進技術になかなかついていけませんが、慣れてくると気になる所もチラホラ。

ディスプレーオーディオの音もどこか薄っぺらく、

今日はスピーカーを取り換えていきます。

 

最近の車にありがちな、軽量化されたスピーカー。

 

裏側はこんな感じです。

 

フロントは楕円型、リアは円型が付いていて、フロントは前車カムリから外した

SONYのXS-GTF6936、リヤはcarrozzeriaのTS-F1640Ⅱを取り付けます。

バッフルも市販を探せばあるんでしょうが、コンパネを材料に自作します。

まずは型紙作りから。クリアファイルを使ってスピーカーホールを型取り。

 

型紙を切り出していきます。

高校の製図の授業で使った40年物の曲線定規が活躍しました。

 

コンパネにケガいていきます。

 

この時大事なのが、スピーカーの高さを9mmと12mmのコンパネを

組み合わせてオリジナルに近い高さになるようにします。

 

糸鋸を使い、バッフルの形に切り抜いていきます。

 

切り出した材料をボンドで張り付けて積層していきます。

 

切り出せたら、ひたすらペーパーで成形します。

 

成形が終わったら塗装。防水を兼ねて、ウレタンクリアを2回。

 

仕上げにスプレー塗料で塗装します。

刷毛目が消えるまでさらにペーパーがけして足付け。

 

仕上がりはこんな感じです。

 

オリジナル同様にPP板で雨除けも付けます。

 

出来上がったバッフルにスピーカーを組んで、いよいよ車に取り付け。

 

フロントドア。

リアドア。

 

センタースピーカーは付いていませんが、カムリにも付けていたTakeTの

スーパーツィーターを取り付けます。

吸音材を追加して、ダッシュスピーカーから配線を分岐させました。

これで音が立体的になり、ボーカルの声が前から聞こえてくるようになります。

 

ダッシュスピーカーは9cm。

 

ここにcarrozzeriaのTS-F1040Ⅱコアキシャル2ウェイ10㎝を入れます。

 

すぐ下側にエアコンダクトがあって干渉し、無理やりつける感じです。

 

これだけやって、なんとか納得のいく音になりました。

相変わらず、近所の人にはおろしたての新車をいつもバラバラにしている

変な人と思われています。

多分に主観的で自己満足な車いじりネタでした。

つづく。