クルマと旅とDIY

DIY(どうなっても いいから やってみよう!)

ブロック積み DIY

2023-06-25 22:00:50 | 日記

息子夫婦の新居は、土地を買って家を建てただけの未完の館。

親父の出番で、ぼちぼちとDIYしていきます。

土地の境に立っているブロック塀は、4~50年は過ぎているだろう年季物。

あちこちにクラックが入り、新居には似つかわしくないので、壊します。

 

若夫婦が力を合わせて、大ハンマーで解体します。

わりと簡単に壊れていきました。

 

新しくブロックを積むところに基礎を築いていきます。

地面を掘って、グリを並べていきます。

耐水合板で型枠を作っていきます。

 

ワイヤーメッシュを入れて、見よう見まねでやりました。

 

ここから、生コンとの戦いが始まります。

型枠に生コンを流し込むと、想像以上の圧力で型枠が広がり、型枠の合板が膨らんでいきます。

それでもなんとかレベルを出して、基礎打設完了。

ここにブロックを積んでいきます。

 

既設のブロックを壊した基礎に打ち込みアンカーを入れていきます。

 

 

前後しますが、ブロックは近所のホームセンターで140丁程買ってきました。

積込は、お店の人4人がかり。

 

ブロック積みのスタートです。

チューブに水を入れて、離れた場所の水平を出すやり方を

昔々、親父がやっていたのを思い出しました。

若夫婦も加わって、ひたすらブロックを積みます。

一段目完了。

2段目完了、3段目積みます。

 

こんなころには、だいぶ息子も慣れてきました。

3段目がGW最終日に出来上がりました。

材料費は5万円でおつりがくるぐらい。

電動ピックに振動ドリル、トラックにトロ船や左官道具一式が手近に借りられたので

お値打ちに仕上げられました。

ブロックの目地が不ぞろいなのはご愛敬。

やればできた!


洗面机 DIY

2023-04-05 21:16:13 | 日記

息子夫婦の新居の洗面スペースに大きな鏡の枠をDIYで作成しましたが、

洗面台の横に収納できる机も作ってほしいとリクエストがあり、

DIY第3弾で、収納兼机を作ってみました。

 

道具たちを引っ張り出してきて作業開始します。

 

まずは天板からのカットです。パイン集成材で作っていきます。

 

裏面に反り止めと補強を兼ねて材料を足していきます。

小端や小口の板厚が倍になるので、見た目もゴツくなります。

 

材料をどんどん切り出していきます。

いかにまっすぐ、直角に切るかがポイントです。

 

脚はいつものように、テーブルソーで加工。

 

天板を乗せる枠と脚を組んでいきます。

カットが真っ直ぐ直角に切れていれば、割と簡単に四角く組み立てられます。

 

だんだん形になってきました。

 

ここまで、簡単な図面作成に材料の買い出し、木取と切り出し、組み立てに

3日ほどをかけました。

 

トリマーで面取りをしてこの日は作業終了。

製作途中ですが、息子夫婦の新居へ運んで収まり具合を確認しました。

 

ここからが出来上がりを左右する仕上げ作業です。

ひたすらペーパーで仕上げていきます。

フリーハンドのペーパー掛けは禁物で、当て木をして面と角を意識して

磨いていきます。

 

着色と仕上げにかかります。

着色は水性ステイン、仕上げはウレタンニスのスプレーで仕上げました。

 

着色後と、ウレタンニスのスプレーを軽く吹いた後のそれぞれで、

#600のペーパーで表面を整えます。

このひと手間が、塗装のクオリティを上げます。

 

ウレタンニスのスプレー(つや消しクリヤー)をわりとたっぷり吹きましたが、

乾燥後は割とマットな仕上がりで、家具調な感じになりました。

 

衣装ケースのサイズに合わせて作りましたので、収まりもバッチリ。

棚の下に体重計をしまって、もう一方のスペースは、

将来的に「ルンバ」のお家になる予定だそうです。

新居を訪ねてくれる親類や友人から、この空間の仕上がりに

お褒めの言葉を戴けるそうで、頑張った甲斐がありました。

人に喜んでもらったり、何か役に立てることができると、

達成感を味わえて、幸せな気分になります。

この後も、新居の外構DIYが続きそうです。


洗面台ミラーDIY

2023-02-11 21:49:00 | 日記

息子夫婦が新居を構えることになり、夢と理想でパンパンなお嫁ちゃんの

リクエストに、今回も親父の出番がきました。

ダイニングテーブルに続き、DIY第2弾です。

姉妹で育ったお嫁ちゃんは毎朝、洗面台の鏡の争奪戦で苦労したらしく、

大きな鏡が新居の洗面台に付けたいそうで、イケアで姿見を買い、

これを洗面台の鏡にしたいとやってきました。

 

チャチな枠が気に入らないようで、枠のカスタムを頼まれました。

 

チャチな枠と鏡を分離していきます。

 

大八さんが角材を細工して鏡を収める枠を作ります。

 

トリマで飾りをつけていきます。

 

カネを出すのに苦労しました。

 

完成した枠に 仮で鏡をはめて具合を見ます。

なかなか立派な感じ。

 

臭いの少ない水性のステインと半艶ニスで仕上げにかかります。

 

いいよいよ色付け、1回目です。

 

3回塗りしました。乾くのを待って、半艶ニスを塗ります。

 

塗装が仕上がり、鏡の取り付けをします。

 

オリジナルの金具をそのまま移植します。

完成です。

いよいよ新居に持ち込み、取り付け。

 

新居の特等席に飾られたお気に入りのオブジェ。

洗面台の横に、DIY第3段の棚のバックオーダーも抱えています。


椅子の張り替え DIY

2022-06-12 19:51:44 | 日記
ダイニングの椅子とカウンターの椅子のクッションが悪くなってきたので、
座面の表皮とウレタンスポンジを定期交換していきます。

2年程前にダイニングセットを買い替えましたが、椅子にひじ掛けが付いていて
椅子の上であぐらをかきたい私には使い心地がイマイチで、
古い椅子をそのまま使っています。
座面のクッションが悪くなってきたので、表皮と中身のウレタンスポンジを
取り換えDIYしました。
以前に変えたのは6~7年前でしょうか。
30年物の椅子ですが、ホゾとタボを全バラシして、接着剤を塗って組み直し、
表皮と座面のクッションを変えて使っていますので、まだまだ現役です。

ネット通販で1脚3,000~4,000円程でレザーとウレタンをセットにして販売されて
いるようですが、DIYの強い味方!Super VivaHomeで、切売で材料調達が出来ました。
表皮のPVCレザー、ウレタンスポンジ、グランドパッドを買ってきました。


まずはダイニングチェアーから。
椅子から座面を取り外します。
今までの表皮を外します。以前の仕事を見るときが反省の瞬間です。

グランドパッドを切り出します。

ウレタンスポンジを切り出します。厚さ3cm。小端の部分を見越して切り出します。

ウレタンスポンジ1cmをさらに足して3層にします。


いよいよ表皮のPVCレザーを張っていきますが、まずテンションをかけながら
四方を留めます。


角のR部分にシワができないように、タッカーを何度も打って剥がしての繰り返しで
表皮をパリッと張りました。


座面裏は見えないので、手抜きをしてもいいんですが、
以前も裏面を張ってあったので今回も裏面を張りました。
前回と同じ端布れです。


張り終えたら椅子に取り付けます。

見た目の変化はありませんが、座り心地は大満足です。

次はカウンターチェアーを張り替えていきます。
息子が結婚し独立したので、30年前の新婚時代のような2人の生活に戻り、
朝晩の食事は、お上と二人でカウンターで事足りるようになりました。

このカウンターチェアも25年物で、定期的に表皮とクッションのスポンジを交換しています。
買った時の表皮は、薄いピンク色でした。

取り外して、表皮とスポンジを剥いでいきます。

スポンジは、クタクタ状態でした。

ダイニングの椅子とと同様にグランドパッドから切り出していきます。

ウレタンスポンジも一回り大きく切り出します。

もともと入っていたグランドパッドはそのままで、新しい材料をつけて、
表皮を張っていきます。

根気のいる工程です。


左 Before & 右 Afterです。

これでまた暫く、椅子たちには頑張ってもらいます。



段ボールで燻製

2022-05-12 23:15:22 | 日記
今年のGWも巣ごもりで、何か楽しめる時間つぶしを探していたら、
「段ボールで燻製づくり」をみつけ、やってみました。

材料は、ダイソーとセリアに行き、ダイソーで桜チップを調達、セリアで
金網とチップを燻す金属トレー、肝心の燻製用段ボールを買おうと思ったら、
行ったセリアにはなく、向かいのスーパーで買い物ついでに適当な大きさの
段ボールを0円でもらってきました。

燻製にする食材は、ベーコン、チーズ、チーかま、ゆで卵(麺つゆで味付)
シャウエッセンです。
いつものようにYou Tubeで勉強し、燻す前に水分を抜くのが大事なようで、
ベーコンやチーズは、キッチンペーパーで水分を取り、冷蔵庫で2時間ほど
水気を飛ばします。水分があると、酸っぱくなるようです。

本当にこれで燻製ができるのか、だまされた気分で進めていきます。

庭先で燻製開始です。


ダイソーの桜チップにガスバーナーで着火します。
めらめらとは燃えずに、くすぶる感じで火が付きます。
チップの香りは好みもあるようで、初めてなので無難な桜にしました。

段ボールの中は、煙で充満していきますが、時々中をのぞき、
火の回りが遅くなったら、バーナーで再点火しました。

燻す時間が全く分からなかったので、桜チップが燃え尽きるまで
2時間くらいやってみました。

2時間後がこちらです。
新聞紙はつづきでBBQをしたので、テーブルの養生です。映えませんね。

初めてにしては、うまくできました。
チーズは、市販のスモークチーズよりもコクがある感じ。
びっくりは、薫玉です。これはうまかったです。
ラーメンに入れても、香りがしっかり残ってました。
チーかまはいまひとつ、ベーコンは香りはしっかりついていましたが、
薄すぎて食べ応えがなく、今度は厚切りベーコンでチャレンジします。
このあと、続きで庭先BBQをしました。

今回のオマケ。
というか、GW巣ごもり企画第2弾は、お上のハスラーのヘッドライトに
ウレタンクリアー塗装をやってみました。
ちょうど1年前にカムリのヘッドライトにも施工し、耐久性をばっちり確認
出来たので、ハスラーにも施工しました。


写真ではわかりにくいですが、表面のコーティングが剥がれ始めています。

風呂場へ連行し、#600→#800→#1000と表面研磨しました。


カムリのヘッドライトの時も思いましたが、これがきれいになるのか、
不安しかありません。

2液タイプのウレタンクリアスプレーでバラ吹きから始めます。
焦らずじっくり乾かしながら、6~7回塗り重ねていきます。

塗り重ねていくと、ほこりや虫が付きますが、後でペーパーで整えるので、
厚く塗っていきます。車につけたままでは、どうしても垂れてしまうので、
ヘッドライトユニットを取り外して施工しています。
塗り終わって今回は3日乾燥させ(車に戻し、走ってました)、完全硬化後に
#1000→#1500→#2000と水研ぎの後、コンパウンドの粗目→極細目で
とにかく磨きました。

黄ばみが出る前の早めのウレタンクリアー塗装で、アンチエージングを
してみました。