クルマと旅とDIY

DIY(どうなっても いいから やってみよう!)

海無し県民の熱海~稲取~下田旅

2023-02-23 08:06:37 | 

春の便りに誘われて、今年も稲取へ金目鯛を食べに行ってきました。

今回は、熱海駅からスタートです。

熱海駅から路線バスに乗り、熱海梅園を目指します。

時期が少し過ぎた感じで、梅の花は散り気味でしたが、

梅の花の香りが早春を感じさせてくれました。

天候にも恵まれ、春の日差しを浴びながら、梅を愛でました。

梅園から路線バスに乗り、パワースポットで有名な来宮神社に向かいます。

本州では最大で、樹齢2000年の大楠からパワーをもらってきました。

来宮神社から路線バスで熱海の銀座へ行き、

口コミを見ながら海鮮の美味いお店を探し、地魚の美味そうな店で昼メシ。

海の近くで食べる魚は、なぜこんなに美味しいんでしょう!!

新鮮アジのたたきと、揚げたてサクサクのアジフライにからしをたっぷりが美味い!!

流行のイカメンチの定食を食べました。海無し県では食べられない鮮度に感動です。

銀座の糸川沿いに咲く熱海桜を愛で、早咲きの桜に癒されました。

昼食を済ませて熱海駅に戻り、今回の旅のお供はカムリではなく、

レンタカーのトヨタルーミーを借りました。

ODO 8,000km程の新車で最初は「ラッキー!」と思ったのですが、

3分後にはガッカリでした。

私が最近の車に乗ったことが無かっただけの話ですが、

ガッカリインプレッションを少々。

 

シート座面がこのクラスは小さいのか、

まず、前のめりのドラポジがしっくりきません。

昔ながらの機械式?ウインカーレバーしか使ったことがなかったので、

電気式?ウインカーレバーは手ごたえがなく、

軽くタッチで3回点滅のワンタッチウインカーの機能もあり、

動作の理解と慣れに時間がかかりました。

 

信号で止まって、発進が遅れると「ピッピッ!」

路肩やセンターラインを越えそうになると「ピッピッピッ!」

つづら折りのワインディングでは、衝突の警報が「ピッピッピッ!」となり、

車に、運転が下手だと言われている気がして、ガッカリしました。

警報類はキャンセル出来るのかもしれませんが、

こんな安全(おせっかい)機能は、私は必要ありません。

Vitzでは感じなかったエンジンブレーキの弱さや

フットブレーキの頼りなさも車の重さが原因でしょうか。

このパッケージ(後席スライドドアなど)の使い勝手を

好まれる方もおられると思いますので、

人それぞれの好みとさせてください。

レンタカーに四苦八苦しながら、小田原城に向かいました。

コロナ禍の時期は休館していたので、やっと訪れることができました。

 

小田原城の後は今夜のお宿、稲取温泉へ向かいます。

今年も稲取温泉の金目鯛を楽しみたくて、やってきました。

窓からはオーシャンビュー。潮騒も海無し県民には心地よく、大島が霞んでいます。

 

今夜もおいしい海鮮料理です。

一番のお目当て、金目鯛の煮つけです。

去年は酔っぱらって写真を撮り損ねましたが、今年はしっかり撮影。

魚をとりわけ、あったかいご飯に乗せて煮汁を少しかけていただきます。うまい!!

 

季節柄、ホテルのロビーには雛飾りと、吊るし雛のディスプレー。

 

次の日は伊豆半島の東側国道135号を走り、河津町の桜並木を横目に見ながら

下田海中水族館に行きました。

 

イルカとアシカのショーを楽しみ、トレーナーと息ぴったりの演技に

笑いと感動がいっぱいでした。

イルカも近くで見ると結構でかくて、この体でジャンプするパワーがすごいです。

愛くるしい表情もしてくれました。

小さな魚たちもいっぱいいました。

 

昼食は、水族館近くの「道の駅開国下田みなと」にあるその名も「金目亭」で

またまた金目鯛の煮つけと地魚の刺身でおなか一杯になりました。

美味しい金目鯛と海鮮色々を存分に味わった旅でした。

次は何を食べに行こうかな~。


海無し県民の鳴門~室戸~高知旅

2022-12-24 22:12:45 | 

今年も残すところ1週間となりましたが、私なりの今年の漢字は「苦」。

今年ほど大変な年は無かったくらい、安全と設備と人に翻弄された1年でした。

そんな自分へのご褒美と、陰ながら支えてくれたおカミへのねぎらいを兼ねて、

四国へ海鮮グルメの旅に出かけてきました。

 

新名神を西へ向かうと、自衛隊車両をちょくちょく見かけ、

宝塚北SAに入ると、自衛隊さんが集結していました。

無駄を排した軍用車両は、機械好きの心をくすぐります。

 

お目当ての四国には、明石海峡大橋~大鳴門橋を渡って行きます。

徳島で、海鮮のランチをいただきました。

人気の「びんび屋」へ昼前にたどり着き、待ち時間なしで入店できました。

ぷりぷりのアジの刺身とアツアツ絶品の鯛めし、ブリのカマ焼きを堪能しましたが、

魚に負けていないのが、ワカメ汁!!こんなにワカメって美味しかったっけ?

 

以前、おカミに四国お遍路を打診したところ、即答で断られましたが、

車で立ち寄るのはOKのようで、一番札所から三番まで回ってみました。

今夜のお宿は、大鳴門橋のたもとで、部屋から大鳴門橋が間近に見えました。

大鳴門橋の橋の下を歩いて渡れる「渦の道」を渡ってきました。

大鳴門橋の道路の下を渦潮が見える場所まで歩いて渡れる回廊です。

道中、ガラス張りで海面が見えますが、怖くてガラス張りの上には立てませんでした。

ちょうど干潮で、瀬戸内海から太平洋に潮が流れていきます。残念ながら、渦潮までは見れませんでした。

夕食は、鯛尽くしです。

鯛の兜煮。味付けも絶妙で、おっさん好みの一品でした。

 

2日目は、室戸岬を目指します。廃校となった椎名小学校を水族館にしてありました。

こんな水槽があったり、

こんな魚たちがいたり、

プールには、ウミガメが泳いでいました。

あいにくの天気でしたが、行ってみたかった室戸岬です。

室戸岬灯台は高台にあって、レンズが間近で見られる見応えのある灯台です。

室戸から、ひたすら走って高知を目指します。

 

偶然でしたが、中央公園でイルミネーションとイベントが開かれていました。

三大ガッカリ観光地に数えられる「はりまや橋」ですが、こじんまりとして、

ひっそりたたずむ名所です。

 

高知は何度訪れても楽しい街で、帯屋町で美味しいカツオと名物の餃子を食べました。

 

この塩たたきと、安兵衛の餃子を楽しみに、四国にやってきました。

 

次の朝は、高知名物追手筋の日曜市に行きます。

名物の芋フライと、ゆず酢に土佐文旦を土産に買って帰路につきます。

 

善通寺のあたりで讃岐うどんを食べて帰るつもりが、

折からの寒波で高速が通行止めとなり、大豊町から国道32号を吉野川沿いに走り、

大歩危峡のあたりでは、積雪は20cm程。四国で雪に降られるとはびっくりでした.。

 

今回のおまけ。

平成のチョイ古グルマのカムリには、自動ブレーキもレーダークルーズも無しです。

いろいろ、便利アイテムを追加しています。。

クルコンは、純正装着がなかったので、ネット情報を駆使して後付けしました。

東名・名神高速は車が多くて使えませんが、そのほかの高速道では重宝しています。

 

最近の車は、ドアミラーにブラインドスポットモニターがあって、

死角に車両がいると知らせてくれますが、カムリにはありません。

装着自体はずいぶん前ですが、ブルーワイドミラーをつけていまして、

高速の車線変更には、死角がほとんどなくて隣に並んだ車まで確認できるので

重宝しています。

ユピテルの古いレーダーですが、オービスデータは毎年更新して、

記念撮影されないようにしています。

 

車内の気分転換に、

純正流用のペダルをカスタムしています。

アクセルとブレーキはハリヤーのオプション品、

パーキングブレーキペダルは、Vitzのマニュアル車用ブレーキペダルを

ちょいと加工して取り付け、フットレストは雰囲気の似た汎用品です。

年が明けたら、5回目の車検。まだまだ乗りますよ~。

 

 

 

 

 


東北 温泉巡り

2022-10-05 21:02:47 | 
仙台で会議があり、そのまま帰るのはもったいないので、
行きたかった東北の温泉巡りに行ってきました。
 
初! H5系北海道新幹線です。
 
 
東京駅から、一路仙台を目指します。
 
北海道新幹線の床の模様に、おじさんの「へぇ~」が止まりません。雪模様です。
 
仙台駅に到着。
 
お約束の「牛タン」を堪能しました。
 
会議をチャッチャっと済ませて温泉巡りに備えます。
 
翌日から、東北温泉巡りのスタートです。
今回は、愛車カムリではなく、仙台駅で調達したレンタカーVitz君です。
オドメーターは90,000kmオーバーでしたが、キビキビ走ってくれました。
エンジンブレーキもよく効き、うるさいのと山坂道のトルク不足を辛抱すれば、
さすがトヨタ自動車、エントリーカーとしては優秀な車です。
 
まずは仙台市内からほど近くの瑞鳳殿に行きました。
 
ここから、体力のあるうちに山寺を目指します。
宝珠山立石寺が正式名称で、奥の院までは1015段の石段があります。
これまでも、久能山東照宮の1158段、金毘羅山の1368段を踏破してきました。
 
この日のお宿は、蔵王温泉です。
 
夕食もおいしくいただきました。
 
翌朝は、蔵王のシンボル「お釜」に行きました。
蔵王エコーラインをVitz君は軽快に駆け抜け、刈田リフトでお釜を目指します。
 
おじさんの「すげー!」が、止まりませんでした。
 
程よく紅葉も始まり、晴天にも恵まれて、爽快な1日でした。
 
せっかく東北までやった来たので、ぜひ行きたかった銀山温泉を目指します。
 
宿泊は叶いませんでしたが、風情のある旅館を写真に収めることができました
 
銀山温泉から、堺田分水嶺に行きました。
 
 
 
湧水が、太平洋と日本海に分かれていく神秘的なところです。
 
近くに秘境駅として知られるJR陸羽東線「堺田駅」も散策してきました。
 
2泊目は、鳴子温泉に泊まりました。
蔵王温泉に続き、鳴子温泉も酸性泉の硫黄泉で、
ピリピリ感とスベスベ感がたまりません。
 
こけしが有名ですが、お土産で買って帰ろうとは思いません。
伝統工芸品の存続を願うばかりです。
 
最終日は、松島を目指します。
瑞巌寺と日本三景の松島を観光しました。
松島の五大堂は観光客でごった返し、ウイズコロナを実感です。
 
 
松島さかな市場で、いくらネギトロ丼を食べ、東北温泉巡りを締めくくりました。
 
つぎは、どこに行こうかなー。カニの解禁を待って、京都府の夕陽ヶ浦かな?

海無し県民の今治~尾道旅

2022-07-21 22:11:40 | 
仕事で大変だった自分へのご褒美とお上のリクエストに応え、
誕生日休暇を使って2泊3日で今治~尾道へ出掛けてきました。

名神高速の高槻JCTから新名神を走り、兵庫県の宝塚北SAで休憩です。
ここはお土産も食事も充実のサービスエリアでいつも混雑しています。

途中、岡山県の吉備SAで昼食。


行きは天気にも恵まれ、瀬戸大橋を渡って四国入りします。
いつ渡っても、そのスケールの大きさに感動する橋ですね。
ドラレコのスクリーンショットです。

時間もあるので、与島PAで休憩です。
今回も車齢11年目のカムリは絶好調です。

JR四国のアンパンマン列車も瀬戸大橋を渡っていきます。

高松自動車道~松山自動車道を通り、五十一番札所の松山市にある石手寺を目指します。


やがてリタイヤして時間ができたら、お遍路でもやってみようと
お上に話したら、「お一人で行ってきてください」と指示が出ました。。。
石手寺は、住職が持ち帰った八十八か所の砂を撫でることができますが、
ご利益のほどは、如何ほどか。

今日のお宿は、西条市の休暇村に泊まります。

部屋からは瀬戸内のオーシャンビュー。
ロビーからテラスに出ると島の名前が書いてありました。

海無し県民は、海を見るだけで基本的に喜びます。
そこで美味しい魚を食べるために、今日は500kmを走ってきました。

お造りは宇和海産鯛に宇和島で養殖された伊達マグロ、
サザエにエビにタコと、海なし県では味わえない新鮮な魚介ばかりです。

アコウの酒蒸しをいただきました。
海なし県では、聞いたこともない名前の魚ですが、
夏の瀬戸内でとれる魚でフグに似た食感、夏の一時しか獲れない魚だそうです。
紅葉おろしで美味しくいただきました。


二日目は、今治城を目指します。
藤堂高虎が築いた城で現在の天守は再建されたもので、内部は博物館になっています。
最近は御朱印帳ならぬ御城印帳というものもあって、これから始めると、
今まで行ったお城にもう一度行かなくてはならないので、記憶の中にしまっておきます。
たいてい、天守の中に全国のお城の写真が飾ってあり、行ったお城と
行ってないお城が確認できるようになってますよね。

今治城の後は、地元産直市場「さいさいきて屋」に立ち寄り、
土産を物色、美味しそうな寿司と海鮮総菜を買い、しまなみ海道を目指します。

来島海峡大橋に着く頃には、雨も降りだし、せっかくの景色が見られず残念。
以前来た時には無かったインスタ映えしそうな「しまなみ」の
モニュメントがありました。
このサービスエリアで先ほど買った寿司を車内で食べて腹ごしらえを済ませ、
しまなみ海道を進みます。雨の中の来島海峡大橋です。

だんだん雨も上がり、大島で途中下車し、村上水軍の海賊ミュージアムへ
立ち寄り、伯方島、大三島と渡りながら多々羅しまなみ公園も立ち寄りました。


生口島では、耕三寺に立ち寄り、平等院もどきと陽明門もどきを見て、
未来心の丘に登ってきました。
境内に入ると蓮の花がたくさん咲いていて、間近で蓮の花を見ることができました。


平等院と似た造りです。

陽明門っぽいですが、本物はもっときれいで壮大です。

未来心の丘に登りましたが、その大理石の量に驚き、
ここまで運搬し据付た工事を考えると、めちゃくちゃ金がかかっていそうで
なかなか真似のできないことだと思いました。

因島大橋を渡るころは快晴でした。

しまなみ海道を渡って、2日目の宿は尾道駅近くのビジネスホテルです。
部屋からは、向島ドックのライトアップがきれいに見えました。

尾道の夜は駅前を散策し、地元の居酒屋で大将ととりとめのない会話を楽しみ、
しめに尾道ラーメンを食べてきました。
背油が半端なく、麺は固めで、九州豚骨の麺に似たストレート麺。

3日目最終日は、ロープウェイで尾道の千光寺を目指します。

尾道水道を一望でき、見どころもいっぱいの散策を楽しみました。

鐘楼。鐘撞禁止でした。

かつての修行場くさり山。

尾道の商店街も散策し、昭和レトロなお店をパチリ。

今回のおまけ。
この旅の途中で、カムリのオドメーターが88,888kmを迎えました。
オーナー以外には全く関係ない話題ですが、記憶に残りました。


春にタイヤをアジアンブリジストンのDAYTON DT30に交換し、
3,500kmの皮むきが終わりましたのでインプレッションです。
左側にあるのがフロント、右側にあるのがリアです。

ドライ路面では、いたって普通です。
常識的な速度域では、特に不具合を感じることはありませんでした。

ですが、ウエット路面では、停車間際に減速しつつ、橋の継ぎ目の金具を
通過すると、ツルっと違和感を感じることがありました。
久しぶりに、長距離の高速道路の移動で、旅気分をたっぷり味わった旅行でした。

稲取 河津桜と雛飾り

2022-03-02 21:37:35 | 
今年は久しぶりに雪の多い冬ですが、春を求めて伊豆稲取へ夫婦で
コロナ対策を取りつつ、河津桜と素戔嗚神社の雛飾りを見に行きました。

車齢11年目を迎えたAVV50号で、久しぶりに東名高速を走り、
静岡の清水港にある「河岸の市」で海鮮ランチを楽しみました。
コロナ禍とはいえ、よくにぎわっていました。

海無し県民には、至福の時です。
刺身に桜エビのかき揚げの付いたランチメニュー。
こちらはマグロとネギトロ、シラスの三色丼。
迷いますよねー、食べたいものがいっぱいあって。。。
腹ごしらえを済ませて、稲取温泉を目指しますが、
沼津ICを降りてから、伊豆の河津町まで、ず~っとノロノロの渋滞でした。


今日のお宿はオーシャンビュー。霞んでいますが、伊豆大島が見えました。


稲取といえばキンメ。この後も、キンメのしゃぶしゃぶに絶品煮付けを
堪能しましたが、酔っ払って写真を取り損ねました。
煮付けは、仲居さんがきれいに取り分けてくれて、
ご飯の上に乗せ、煮汁を少しかけて食べるとおいしいと教えられ、
食べてみたら、海無し県では、絶対食べられない味に感動しました。

次の日は、混雑を見越して朝9時に宿を出て10分ほどで河津川沿いの
桜まつり会場駐車場を目指しますが、通り沿いはこの時間ですでに満車、
なんとか車を停めて、桜並木を散策しました。

鮮やかなピンクの花は、オッサンの心も和ませてくれます。

仕事じゃ、嫌なことばっかりですが、こうして非日常のご褒美があると
心がリセットされます。

もう一か所、お上のリクエストでどうしても行きたいという素戔嗚神社へ
雛飾りを見に行きました。
日本一の118段雛飾りとの触れ込みで、映える写真が撮れるので、
老若男女問わず、朝から大賑わいです。
この写真を撮るために、延々と30分以上並び、ウクライナじゃミサイルが
飛び交っているのに、平和な日本に暮らせて幸せだなどと考えてしまいました。

石段下は、写真を撮るために並ぶ人、待ちきれずに遠目で見物する人で
あふれていました。ここは、入場料も駐車場代も徴収せず、
ボランティアが支えておられました。
ここにお雛様を飾ろうと発案した人は、とても素晴らしいと思います。
朝から沢山の人が、118段雛飾りの見物に訪れていました。

クルマネタを上げようとネタを温めていますが、
写真の整理や加工が面倒で、なかなか進みません。
新鮮なネタからのご披露でした。