アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ミモザ - 満額回答

2023-03-16 14:30:00 | みんなの花図鑑
2023年春闘は15日、大手企業の集中回答日を迎え、電機産業大手や自動車産業大手からは満額回答が相次ぎました。人材獲得合戦です。
そしてことしは樹の花も陽気のせいで?満額回答です (^^♪




表題にミモザとありますが、正しくは ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)です。
学名:Acacia baileyana (マメ科ネムノキ亜科アカシア属

ミモザというのは日本での流通名で、本来のミモザとはマメ科ネムノキ亜科オジギソウ属(Mimosa)のことです。
ちなみにこのネムノキ亜科、英語では Mimosa family(Mimosaceae)
ですから、目くじら立てて「ギンヨウアカシアはミモザじゃない」というほどのことではない、かも!(^^)!





このギンヨウアカシアは畑の縁に植えてあったもので、まだ樹高が2mくらいしかありません。
つい先日於大公園(東浦町)を訪れたときもやはりこのギンヨウアカシアが開花していましたが、こちらは背が高く近くで花を見ることが出来ませんでした。

於大公園(東浦町)のギンヨウアカシア






樹のよこには 菜の花がこちらも満開で、強い匂いを放っているので、アカシアも私もちょっと酔ってしまいそうです。





山吹色(ヤマブキの花の色。赤みを帯びた彩度の強い黄色。)より心持ち淡い色の花が総状に集まり、花序を構成する(総状花序)。(Wikipedia「ギンヨウアカシア」より)





学名について
属名 Acacia 本属中エジプト種に対する古Gr。akazo(鋭い) / akantha(刺)で, 鋭刺持つ種が多いから。
種小名 baileyana Baileyanus (園芸家LHベイレーの)より。






ぽんぽん咲き?の 雄しべばかりが目立つネムノキ亜科のアカシアたちです (´∀`)




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