アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ウンナンネムノキ? - 背が低いです

2021-07-17 17:36:33 | みんなの花図鑑

この花はネムノキ以外に考えられません。



でも、背の高さは 私の背より低いのです。



「ネムノキ 背の低い」でググったら、通販カタログに
 雲南ときわ ネムノキ
という品種がありました。



「雲南ときわ ネムノキ」で検索を続けると、以下のような記事がありました:

ウンナンネムノキについて】
ウンナンネムノキは、ブラジル原産のマメ科ベニゴウカン属の常緑中木ですが、寒くなると葉を落とします。ウンナン(雲南)という名前が付いていますが、中国原産ではなくブラジルが原産の花木で、トキワネム(常盤合歓) とも呼ばれます。
(園芸植物・育て方と花の写真「ウンナンネムノキ」)




また、ネムノキという名前がついていますが、ネムノキ(Albizia julibrissin)とは別属で、ヒネムと同じベニゴウカン属の花木です。(同上)

ということで、ほぼ「マメ科ベニゴウカン属の ウンナンネムノキ」で間違いないと思いますが、
タイトルには 「?」を付しておきます。




ウンナンネムノキの学名は Calliandra selloi で、

Calliandra・・・・・ギリシャ語の calli(美しい)+ androeceum(雄しべ)
selloi・・・・・ドイツの探検家 Friedrich Sello への献名

ということです。

ノアザミでしょうか?‐ 矢作川堤防

2021-07-17 12:00:00 | みんなの花図鑑

このアザミを スマホの Google Lensアプリで検索すると、「アザミ」を第一候補に挙げてきます(▼)。


でも、そこの参照ウィキペディアにもあるように
「アザミ(薊)は、キク科アザミ属 (Cirsium) 及びそれに類する植物の総称。標準和名を単にアザミとする種はない」
のです。



で、違った画像で検索しても、調子がよくないのか?「アザミ」を連呼するばかりです"(-""-)"





では、このチョウのほうは? と Google Lens を向けると
いくつか候補を挙げてきたうちの これ(▼)

pink-edged sulphur が、ピンクの縁取りがあるので 一番近そうに 思われました。



「Pink-edged Sulphur」は 「Colias interior」と言われ、分布は 「北米」(カナダと米国の北方林を横切って南に向かい、両海岸の山々と涼しい森林地帯に広がっています。)とあります。


というわけで、これも的外れなのかもしれません。




昨日 「カワラナデシコ」の記事ですでに添付した アニメーションgif 画像です。
Water Effect が復活したと言いましたが、サイトがリニューアルして
たしかに アニメーションgif 画像を作成できるようになったのですが・・・
gooブログにアップするには 画像サイズが大きすぎて、かないません。
この画像だけが ギリギリ制限容量以下で作成されたので、アップしました。





「アザミは世界中に250種以上、日本に生息しているものだけでも100種以上あり専門家でも見分けるのがとても難しいと聞く植物です。しかしノアザミにはほかのアザミにはない特徴がいくつかあり、覚えておくと簡単に見分けることができます」(BOTANICA「ノアザミ(野薊)とは?花や葉の特徴をご紹介!」)

ノアザミの特徴は何でしょう?

●「ノアザミの花の付け根部分にある総苞(蕾を包むように葉が変化した部分)は丸く幅2~4cmほどの大きさで、常に粘液を出してねばねばとしているところがほかのアザミにはない特徴です。」(同上)

●「2種類の葉が生えます。1つは根生葉(根際から生える葉)で、花が咲く時期にも残るのがノアザミの特徴です。もう1つは茎葉(茎の中部から生えてくる葉)で、基部(葉の付け根)が茎を抱くように生えてきます。」(同上)

とてもよく似た ノハラアザミという品種がありますが、
花期が 8月~10月と遅いので、
このアザミは ノアザミではないかと思いました。