アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

アオサギ、ダイサギ - 冬みず田んぼ

2021-02-13 17:39:00 | 野鳥

先日も話題にのぼせましたが、最近は冬の水田に水を張る農法が増えました。
水を張ると一度機械で耕作するのですが、そこへ アオサギやダイサギが集まってきます。




そういうときの鳥たちは餌を採るのに大忙しで、かなり近づいても逃げる気配がありません。




耕作機が近づけば、もちろんよけますが・・・




周囲に餌が居なくなったとみると、またトラクターのほうへ飛んでいきます。トラクターが通った後がいちばんミミズたちが出てきやすいらしいのです。




ピンボケですが、着地した瞬間のポーズ。




アオサギは 日本で繁殖する最大のサギで、ペリカン目サギ科の鳥です。
くちばしのあたりが いかにも ペリカン目といった風貌ですね (^_-)-☆




別のところで撮った アオサギ軍団です。




何だか 適当に間隔をあけてソーシャル・ディスタンスをとっています。





こちらは 別の水田に降りてきた ダイサギです。



トラクターがいないので、近くに寄れませんでした。


ヒドリガモですか?‐ 水鳥は分かりません

2021-02-13 10:00:48 | 野鳥

先日、南公園にウメを見に行ったとき、池にいた鳥です。自慢じゃないけど、水鳥は全く分かりません (ToT)




でも、最近は スマホの Google Lensアプリがあるので、この日も帰ってから コンデジで撮った写真をパソコン画面に出して Google Lensで検索してみると 一様に? 「ヒドリガモ」と言ってくるのです。
最初 上の派手な模様の鳥を検索させたら「ヒドリガモ」
つぎに 下の地味な模様の鳥を検索させても「ヒドリガモ」
写っていたのは 番いだったんですね




それで、一応 「ヒドリガモだったら」と検索してみました。
「ヒドリガモの名は,雄の頭部が赤褐色をしていることからきています」(京都九条山の自然観察日記)




「ヒドリガモは,漢字では緋鳥鴨と書く。(中略)
 緋鳥鴨の「緋」は,雄の顔や頭部が赤褐色である特徴による。
江戸時代には「ひどり,緋鳥」の名であるから,のちに鴨をつけたのだろう。」(同上『山渓名前図鑑 野鳥の名前』(2008年)より引用)








「オスには額から頭頂にかけてクリーム色の特徴的なラインがあるので、他のカモ類と比較的簡単に見分けることができます。」(生き物図鑑より)





こちらが ヒドリガモの雌?



「メス(写真右)は地味な模様で他のカモ類のメスとそっくりですが、嘴(くちばし)の先端のみが黒く、その他の部分は灰色であるのが、見分けるポイントのひとつです。」(同上)




マガモ?

これは 緑の頭からして マガモの雄ですか?