トウダイグサ科の 杯状花序 の観察には
ニシキソウの類は 小さ過ぎる。
先日は、ショウジョウソウが 大きくてよいことを発見。
きょうは この ハツユキソウ が 同じくらい大きいことを発見。
雌性先熟なので、子房が受粉し肥大し 花序から垂れ下がるように場を開けたあと、
雄しべ=雄花 たちが成熟し 花粉を出し始める。
子房は コニシキソウなどににて 表面に毛があるようだ。
上側の花序は 子房が伸びだしたところ(雌性期)。
右下の花序は 先ほど見た花序で、受粉が終わり
大きく膨らんだ子房が ポロリと花序の外に垂れている。
ふたコブきのこのようなたくさんの雄しべの回りを
イソギンチャクの足のようなものが 取り囲んでいます(正体不明)。
蜜をたくわえた 唇形の腺体は 4つ あります。
腺体には 白い花びらのような 付属体がついています。
付属体の役割は 何でしょう??
花弁と同じ、というのが素朴な予想(´v_v`)