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Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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壊れるジュリエッタのインナードアハンドル

2018-12-12 09:23:31 | 修理日記

お殿様のジュリエッタ                    新車並行(自社輸入)

現行ジュリエッタの室内からドアーを開ける為のインナードアハンドルが折れると言う症例が散見
されるようです。


かのように破損                      材質はプラスティック

破損すると、当然ながら室内からドアを開けられなくなりますから、窓ガラスを開けて手を伸ばしアウター
ドアハンドルで開けるというアクロバットを演じなければなりません 

材質がプラスティックであるのが問題で、本来はダイキャストとかの材質にするべきでしょう。

この折れたインナードアハンドルを交換すれば良いのですが、ジュリエッタはこのパーツのみの供給がありま
せん。


供給は内張りASSYのみ!                    インナードアハンドル付

何と、この折れたレバーが欲しければ、内張りASSYを買いなさいということになるのです 

ASSYの価格は約8万円と超お財布に優しくありません。

早い話が、


折れたレバーを買うのに8万円出費が 

保証期間内であれば、当然無償交換してくれますが、期間切れは有償となるのは言うまでもありません。

しかし、メーカー(FCA)も気が引けるようで、保証期間内であれば、壊れて無くても全交換してくれたとか、
期間切れでも半額負担(審査あり)とかの情報も得ました。

しかし、何とも無駄な部品供給であるのには違いありません。

実体験された顧客様の情報で、ドアハンドルのみも欧州ではアフターパーツでGET出来たという情報を得ました。


単体をGETした!

早速、真似て欧州より輸入しました 

価格は、ASSYの数分の一とお財布に優しくなりました。

と言うか、これがフツ~の価格です。

ちょっと気になるこの社外品を検証してみました。


特に差の無い出来栄え


同上


完成の図

交換作業は、慣れれば60分程度で可能です。

そもそも、なんでASSY交換なのかと言うと、このドアンドルは内張りにネジ止めではなく溶着してあるからです。

社外新品も、同様に溶着する必要がありますが、差ほど困難ではありません。

社外新品の出所は不明ですが、むしろメーカーは歓迎してるのでは無いかと思います。

かのような無駄な部品供給は、メーカーの評判を落とすだけですから、まさに救世主現ると言っても過言では
無いでしょう。

取引先部品屋さんも売って欲しいと言われてるくらいですからネ! 
コメント (3)
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