
96y 155V6 8.7万km 車検27/3
お盆前に前触れしたレッドの155V6が下取り入庫しました。
当時のベストセラー155は圧倒的に2.0TS16Vでした。
その理由は、当時SOHC V6エンジン(160PS)が、いささか薹(とう)が立っていたのに加えて、
余り変わらない性能(16Vは140PS)だったからです。
更にV6は50万円近く高価で、ノーズヘビーでありました。
故に、残存率の低下している155でも、V6は更に稀少だと言えます。
もちろんSOHCエンジンはアルファ伝統のV6エンジンです。
なぜか、他の164、SZ、GTV6では持て囃されているのに、この155では余りクローズアップ
されてないのが少々不思議です。

2台V6が揃ってまっせ~!

これから、もっと伝統のSOHCを積んだ155V6を持て囃しましょう(笑)。
少々前置きが長くなりましたが、このレッドの155V6を評価しましょう。

リペイント済
155の当時の人気色は圧倒的にアルファレッドでした。
たぶん9割くらいレッドが幅を利かせていたのではないでしょうか。
しかし、レッドが色褪せ度がひどく、残存している多くのレッドはアルファピンクwに
成り下がりました。
この個体もリペイントされており、外装は綺麗です。

黒のアロイは前期型の証
後期より、アロイはガンMになり、ラジアンテナはルーフに新設されました。

基本的にノーマル?

擦れ汚れあります

他シートに交換可能?

こちらは綺麗

エンジン絶好調?

ステンエクゾースト

走りは最高

先ず先ずの外装に、年式相応(使用感あり)のインテリアのコンディションに比して、
この個体の最大の美点は走りが素晴らしいことです。
お決まりのSOHCのカムノイズもなく、エアコンまで良く効いております。
伝統のSOHCエンジンの美点は実用域のトルク感とレスポンスに加えて、ストレス無しに
上限まで回ってくれることです。
ショップ出身の個体ではありませんが、前オーナーが良くメンテされていたのは間違い
ありません。
補足すると、ステンエクゾーストは静かで、かなり勇ましい同型ブラックと対照的です。
同型車のパーツ取車を何台か保有していますので、ご希望により純正レカロ仕様変更等も
可能です。
価格思案中ですが、お財布に優しい価格設定を考慮したいと思います
