もう少しで完成のGTV6 US仕様→EC(+α)仕様
昨年末でありますが、摂津工場よりPF氏が完成したエンジンをデリバリーしてくれました。
当ブログにも再三登場している白のGTV6(US仕様)に積むエンジンであります。
エンジン型式はミラノ2.5と同一でしたが、EC仕様と何が違うのだ言っても基本的にスペックは変わりましぇん。
つまり、ピストンもカムも全く同じなんです。
エンジン本体は全く同じですがデスビ(未調査w)とECUは異なります。
今回の特別作業はカムシャフトをよりハイグレードなQVカムに変更することでした。
よって、エンジン本体はEC仕様よりもハイグレード仕様になるわけです。
PF氏より組立の画像と解説を頂いておりますのでご案内します。
バルブ擦り合わせ組み付け完了
カム取り付け、これよりタペット調整です
カムはもちろんお約束のSカム サイズが小さくて痛みやすいEXリフターは6ヶ
すべて新品をおごりました
ロメオのV6エンジンのブロック内部は、ご覧のとうり、構造上ヘドロがたまりやすく、
組み付けたままの洗浄やクーラント交換だけでは、本当の内部洗浄が出来ません
ヘッドを下ろしたついでに、ウォーターポンプも外しブロック内部もきれいします。
ヘッドを組み付け
油圧テンショナーのシールキットも交換して、新品のこっぐどベルトを張って
完成