気がつけば
今年でGamma登場十周年ですね
そこで今回から
Gamma選手と初期の(私が見始めたころの)大阪プロレスについて
独断と偏見に基づいた記事を書こうと思います
なお 以下の文章は全て私の妄想であるとお考えください
Gammaは旗揚げから5年目くらいの頃の大阪プロレスを象徴するレスラーでした
約十年前 阪プロの運営体制や人間関係 その他もろもろをめぐる対立で
(当時のトップルードだった)ディック東郷 他数名が阪プロを離脱しました
困った(当時の阪プロ社長)スペル・デルフィンはとある若手レスラーを
自らの秘密基地でルードに改造しました それがGammaです
彼はディック東郷の代役だったのです
では もし 東郷が阪プロに残留していたら?
おそらくGammaは誕生せず 違うレスラーが大阪のマットに誕生していたでしょう
またたく間に大阪のトップルードにのし上がったGamma
しかしその輝きの半分はデルフィンがその巧みなバンプの賜物であり
彼のムーブをよく見ればそれは(かつてのルードだったころの)
デルフィンのムーブを自分流にアレンジしたものでした
当初のGammaは(画面に顔が出てこない)謎のボスによって
(女性マネージャーフランソワ―ズと共に)大阪に送り込まれたことになっていましたが
(今にして思えば)謎のボスとはデルフィンでした
当時のデルフィンは阪プロの象徴でありルードと敵対するリンピオ(正規軍)
のエースとしてGammaと毎週闘いながら
一方ではそのGammaを育て 陰で操る悪(ルード)の黒幕でもありました
タイガースマスクやビリーケンキッド えべっさんにくいしんぼう仮面といった
コテコテの阪プロスーパースターを産み出したといわれている「デルフィン社長の秘密基地」は
また 悪の首領のアジトでもあったのです
(その後もこの秘密基地ではMA-G-MA ゴア 秀吉 [ルードターンした]GAINA
ゼウス ゼロ 等々といった多くのルードを誕生させています)
つづく
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