テレビ朝日系毎週水曜日深夜放送の
「マツコ&有吉の怒り新党」内のコーナー「新・三大○○調査会」
2月27日放送は国民的漫画「ドラえもん」の作者
藤子・F・不二男の作品が取り上げられました
題して「日本人が知っておくべき新三大『藤子・F・不二男』らしからぬ異色物語」
紹介されたのは以下の三作品
編集者が目にした
奇妙な小説家夫婦
数々の謎
解き明かされる意外なラストが印象的な
ミステリー作品
「コロリころげた木の根っこ」(1974年)
「ドラえもん」的SF漫画手法をとりながら
大人のドロドロした欲望を描き
なんともいえないエンディングを迎える
SF(すこし不思議)作品
「自分会議」(1972年)
当時の社会問題を描き
感動の人間愛が描かれる
かと思ったら
衝撃の結末を迎える
社会派ストーリー漫画
「間引き」(1974年)
「ドラえもん」と「パーマン」とほぼ同時期に描かれたこれらの作品
どれも結末が暗い
大人向けの内容ばかりで
子供のとき読んだらショック受けそうです
藤子F先生のSF作品といえば
「ミノタウロスの皿」(1969年)が非常に有名ですが
ソレを持ってこないあたりが
「新・三大○○」らしいトコ
面白かったです
「ドラえもん」とは違った意味での
面白さがあって