万城目のブログ 大作戦

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阪プロ雑感「大阪の火を消すもの」

2014-01-28 | 阪プロ雑感

浪速の噂は真実だった

 

結局のところ

大阪プロレス(以下阪プロ)はプロレス界の

「過当競争」に敗れたのだ

 

10年前

大阪で「スーパーJカップ」が開かれた頃

間違いなく阪プロは業界トップ7の団体だった

…しかし10年でプロレス団体は増え続け

ほぼ毎週関西にプロレス興行がやって来た

関西のプロレスファンはこう考えた

「今回はそちらを観に行こう

なぁに

阪プロはいつでも観れるから」

阪プロの観衆は徐々に減り

その勢いは鈍り始めた

たったひとつだけの某プロレス雑誌での扱いは小さくなった

阪プロのメンバーはメジャー団体と同じぐらい

嫌 時としてそれ以上のパフォーマンスを見せたのにもかかわらず

負のスパイラルは止まらなかった

将来のエースと育てた人材はメジャー団体に逃げ

終にはプロレス雑誌で扱われない週も出て

とうとう屋台骨が揺らぎだしたのだ

 

来年の今頃

「いつでも観れる」阪プロがどうなっているか

誰にもわからない

だが

今ならまだ間に合う

 

…言える事はそれだけだ