神バンド。

本日のBABYMETAL横浜アリーナ公演ですが、いつもの様に神バンドの皆さまがバックで演奏してくれていました。

新曲は新たな試みをしている物もあり、タイプの違う曲が増えました。

アジアンな雰囲気漂う曲も美しく歪んで、豊かで、素晴らしい演奏でした。


なのに、なのにですよ！！！！

神バンドの皆さまが、大好きな神バンドの皆さまが、最初から最後まで仮面をかぶって顔を隠しているんです！！！！


イヤだぁぁぁぁぁぁぁーーーーーっ！！！！


これは無しですよーーーーーっ！！！！


これは皆にも不評ですよ。特にメギツネさん達に。





プンスコ！！




神様達、お顔を見せてくださーい

か、可愛いぞ、BABYMETAL！！

BABYMETAL IN 横浜アリーナ。初日。

いや、可愛いぞ！



可愛いぞ！！



可愛い！！！！



帰って来た感じするけど、前よりやっぱりお姉さんになっているよね。


新しい曲の数々も素晴らしかった。SU-METALの新たな歌唱法にも注目。



アタシの隣はパパと小さな男の子だった。

アタシ達の列は、通路を挟んで前の列とは離れていた。とても見やすい列。

ライブが始まると、自分の席から前に進み出て通路を渡り、前の列のすぐ後ろの柵まで進んで見る同じ列のおじさん二人。

そこで観られると、列の後方に居るアタシ達がとても見づらい。

おじさんの頭で常にステージが隠れてしまうし、そもそも基本、そこは席から離れずに観るのが普通。

そんな事してるのは、その列じゃそのおじさん達だけ。

それに気づいたのか途中で一人は下がったけれど、もう一人は下がらない。

小さな男の子はまず、見えない。

思わずライブ中、パパに話しかけた。


「あのおじさん居るから、見えないよね？」

頷くパパ。男の子はべビT着て椅子に乗っかりながら必死にステージを観ようとしていたけど、やはり背が届かない。

アタシ達だっておっさんの頭が邪魔なのに、小さな子供は尚更みえない。


「すいません、お子さんが後ろに居るんですけど、見えないので下がってもられませんか？」


意を決しておじさんに声をかけた。


振り向いたおじさんを見てアタシは驚いた。


おじさんは「おじさん」と言うよりも、じいさんだった！！

じいさんだった！！！！！！！



BABYMETALのライブは年齢層が高いと言うけれど、あんなおじいさんを見たのは初めてだったのでたじろいだ。



アタシが言うとおじいさんはすぐに下がってくれた。

どうもありがとうございました。



開場が遅れたんです。

50分ぐらい。

でも凄くいいライブで、皆大盛り上がりで本当に楽しかった。

そんな事も吹き飛んじゃうぐらいに。


とりあえず、じじぃとばばぁは文句ばっかり言わないようにね(笑)。



あと、新曲の「PAPAYA」はアホみたいに盛り上がるから、覚悟してね。

メタルギャラクシーと言う極楽浄土。

自分の寿命がいつまでなのか、誰にも分からない。

今生の自分の人生がどこで終わりを迎えるのかなんてまったくもって分からない。

明日かもしれない。何十年も先かも知れない。

この世に別れを告げたなら、自分は極楽浄土へと旅立てるのだろうか。


祖父母の眠る墓のある寺には、何故か閻魔大王の像があった。

子供の頃の自分にとってはとても恐ろしい像だった。

少し高い位置に設置されている閻魔大王は、大きくて怖い顔をしていていつもアタシを見下ろしていた。

でもなぜかお墓参りに行くと、その像を見ずにはいられなかった。

閻魔様に会わずして帰る事など一度もなかった。


「閻魔様の前で嘘をつくと舌を抜かれんだよ。」



いつもながら閻魔大王を見上げるアタシに、親戚のだれかが言った。

鳥肌が立つ程ぞっとしたのを覚えている。



悪い事をしなければ、閻魔様の前で嘘をつく必要もないし、天国へ行ける。

天国へ行きたい。

小さな頃のアタシは、強くそう思った。





美しい天女達の舞を見るよう。



「DARK NIGHT CARNIVAL」と言うタイトルがついているけれど、何だか天国に居る様な気分になった。

だがしかし、天女達は力強く躍動感に満ち溢れ、見ているこちらの心を熱くする。






地獄行きのエレベーターがあるらしい。地下二千階まで真っ逆さまらしい。

でも、そのエレベーターには天女の様に美しいエレベーターガールが乗っていて案内してくれるらしい。






いやいやダメだよ。彼女達に会いたいからって閻魔様の前で嘘をついたら舌を抜かれてしまうよ。

そしたら、エレベーターガールとは何も話せないんだよ。



やっぱり極楽浄土へ行かなければ。

別名をメタルギャラクシーと言って毎晩のようにライブがある。






あの人もきっと毎晩ライブしているね。



アタシも行きたい。

だから悪い事をしないでいよう。




なんて美しい。

なんて慈しみ深い瞳。

メタルギャラクシーへと誘う天女。




明後日。

土下座はやりすぎではない。

元アイドルの歌手が大麻で逮捕されて、保釈されました。

アタシが世界一かっこ悪いとブログに書いた報道陣の前で謝罪する場面がありました。

彼は土下座をしたので、「嘘くさい」とか「やりすぎ」とか色んな人々が色々と言っていますね。


また、彼が「二度と犯罪に手を染めない」と言ったので「大麻ごときでそんな事言う必要はない」と言う人も。


”大麻ごとき”と言う発言は聞き捨てならないですね。違法行為で警察に逮捕されたと言う事は”犯罪”をおかしたからです。

「犯罪に手をそめない」と言う彼の言葉は言いすぎでもなんでもありません。

彼のした事は犯罪と言う事実です。



また、土下座はやりすぎではありません。

土下座なんかでは足りないぐらいです。

観客達が彼のライブチケットや音源を買うために働いて作ったお金を、彼は10年もの間、女とハイになるために大麻につぎ込んでいたのです。

10年もの間、観客を裏切り続けて来たのです。



もう一度言います。



土下座なんかでは足りないぐらいです。



もう一度やり直すチャンスなどやらなくていいと思う程です。



アタシにも好きなミュージシャンや俳優がいますので、今回の事は自分にも起こり得る事です。

謝るのなら、もう一度と言うのなら、生涯をかけて信頼を取り戻す努力をしろと思います。



大麻を吸い警察に捕まった事実も罪ですが、観客達を裏切った事実はもっと大きな罪なのです。