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かかりつけのお坊さん 奮闘編

転勤も定年もリストラもない、失うものは何もない最強な坊主が日頃の“感謝”を言葉にこめて、日常を綴ります。

11年連続負け越し

2012-09-23 21:05:43 | カープ伝説・さいごはごいさ
野村10勝また失敗…鯉11年連続負け越し

こんな時期に、こんな内容で、また、敗北宣言をしなければ

ならなくなるとは。。


「今年も、ダメだったか」

こんなため息を、何度くり返しついたことだろう。


3、4番を任された栗原とニックが、早々に戦力離脱した。

なんとか、投手陣は、飛ばなくなった統一球のおかげで、

中盤まで、持ちこたえた。

しかし、点が取れない。

肝心なところで、守備エラーが出る。

毎日変わる、日替わり打線。

若手中心の、“怖いもの知らず”の“破天荒”チームが、

7、8月を何とか乗り越えた。

しかし、・・・・・・・・


そこで芽生えてきた若手選手たちの自信は、まったく

根こそぎ粉砕されたのではないかと思う。

また、来年も、ゼロからのスタートとなった。


私も、3年後のカープを見てくださいと、言ったが、

今は、取り消したい思いだ。(笑


某新聞には、監督の采配を問題視する記事があった。


私も、シーズンを通して、時々首をかしげたくなるような

采配があったと思っている。

一例をあげれば、

オープン戦で首位打者になった松山の使い方である。

開幕5番でスタートしたが、なかなか結果が出ない。

スタメンをはずされ、ピンチヒッターでも結果が出ない。

我慢しきれなくなった監督は、彼に2軍行きを命じた。

新聞によれば、そのときの監督が、こう言ったという。

「自分に足らないものを2軍に行って見つけて来い」

結果的には、ただ突き放しただけに終わった。

「上体だけで打ってるよ」とか、

「ボールに手を出しすぎている」とか、

「スタンスが少し広いのじゃないか」とか、

何かをアドバイスしてやるのが、コーチ、監督であろうに。

1軍に復帰したとき、松山選手が変っていたのは、

頭を丸坊主にしていただけ。

選手と監督の、コミュニケーションがずれていると思った。

精神力を鼓舞するだけでは、勝負には勝てない。

そこには、やはり“技術”という「力」が必要なのだ。


もうこれ以上、ぼやくのは止めよう。


カープがこうなった今、私にはひとつだけ、大きな楽しみがある。

ヤンキースで戦っている黒田とイチローだ。

40歳にならんとする二人が、今、輝いている。

ワールドシリーズ制覇を目指して、光り輝いている。


本当に、この二人は、「幸せ者」だなと思う。



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