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かかりつけのお坊さん 奮闘編

転勤も定年もリストラもない、失うものは何もない最強な坊主が日頃の“感謝”を言葉にこめて、日常を綴ります。

道義心って何だろう

2012-09-22 12:12:24 | 世情
無免許運転の被疑事実で逮捕・起訴された県議会議員
(安佐北区選出)の正木篤被告人。
2011年9月15日、広島地裁は正木被告人に
懲役8ヶ月執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。
広島県議会は、正木被告人に対して辞職勧告決議を
採択しているが、正木県議は馬耳東風・辞職せず。

有罪判決から、1年がたつ。

度重なる交通違反の結果、氏の免許は9年前に失効していた。


「道義」という言葉を、“広辞苑”から引いてみた。

道義:人の行なうべき正しい道。道徳のすじみち。
   「-心」


有罪が確定した正木議員に対して、県議会は2度の

辞職勧告を突きつけた。

正木議員は、有罪判決ですでに社会的制裁は受けている。

でも、ここで問われているのは、氏の道義的責任である。

県議会が氏に辞職勧告を突きつけたのも、議会の道義心からであろう。


最近、私の元に、ある方を通して、正木議員の解職要求リコールの

署名用紙が届けられた。

リコールに立ち上がられた人たちは、どういう方々なのか。

氏に投票して、結果的に裏切られた支援者の方々だと思っていた。

ところが、どうもそうではないらしい。

 <ただし、私にその真偽をただす術はないことを先に言っておく>

私が聞いたところでは、この選挙で次点になった候補者の側の

方々だと聞いた。

氏が失職すれば、次点の候補者が繰り上げ当選になる。

えっ!

 そうだったのか。。


私も、少し、裏切られた感じがした。

私は、氏に投票はしていないし、面識もない。

だから、無責任だといわれるかもしれないが、

氏の責任を問う資格は私にはない。


なぜ、支援者たちが声を挙げないのだろうと思う。

支援者たちが推した人物が、今、議会を、県民を辱めている。

「あなたのためにも、私たちのためにも、

 これ以上、辱めを受けさせないでください」

「辞めてください!」

なぜ、言えないのだろうか。


私は、道義心に裏切られたくはない。



広島ブログ いつも、ありがとうございます

【きょうの自信】

久しぶりに“バッティングセンター”に出かけてみた。

孫たちは、“テニス”へ。

私は、90キロの普通球を打ってみた。

まだまだ、いける!
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