
<岩手県議>小泉氏死亡、自殺か
病院非難でブログ炎上
ソース:毎日新聞
25日午前5時ごろ、岩手県一戸町平糠の大志田ダムの湖岸で、
近くに実家がある小泉光男・岩手県議(56)が
ぐったりしているのを、偶然通りかかったいとこが発見、
110番した。
県警二戸署によると、既に死亡しており、自殺の可能性が
高いとみている。
小泉県議は、自身のブログが「炎上」したばかりで、
同署が関連を調べている。
小泉県議は5日に更新したブログで、盛岡市の県立中央病院を
受診した際に番号で呼ばれたことに腹を立て、
「刑務所に来たんじゃない」「会計をすっぽかして帰ったものの、
まだ腹の虫が収まりません」などと書き込んだ。
非難が殺到してブログを閉鎖。17日に記者会見し
「公人の立場を忘れ、思慮に欠けた不適切な表現を公開した」と
謝罪した。
県議会と県には21日までに苦情や議員辞職を求めるメールと
電話が計762件寄せられた。
なぜか、考えさせられるニュースですね。
県議という立場にいる方が、なぜここまで、暴力的に
なられたのか。
そのことに気づいたときは、もうどうしようも
ありませんでした。
匿名性のもとに、邪悪な力がうごめいて、一人の
いのちを奪いました。
匿名性というのが、ネットの一つの利点であったと
思うのですが、それが一転して、ときには、牙を剥くのです。
日本の人口の8割の人が、何らかの形で、ネットを利用
しているというデータもあります。
そこには、ネット社会の問題点が浮き彫りになっています。
ネット上に流れる情報が、100%正しいとは限りません。
そして、ネットを使えないお年寄りたちは、逆にネット社会
から疎外されていきます。
匿名性というネット社会の利点が、今回のように、
「誹謗中傷」の渦となって、人のいのちまでのみこんで
しまうとしたら。
「発信力」というメリットは反面、その発信の仕方を
間違えると、詭弁と煽動が正当化していくという危険性も
大いにはらんでいるのです。
自分が決めた「ルール」が正しいという誤解と危うさが、
そんなところに潜んでいるようです。
私も、実名は出していませんが、でも、ほぼ皆さんからは
特定されている人物です。
読者のみなさんの顔を、いつも思い浮かべながら、
ブログは書かなければならないと思っています。

きょうも来てくださって、ありがとうございます
病院非難でブログ炎上
ソース:毎日新聞
25日午前5時ごろ、岩手県一戸町平糠の大志田ダムの湖岸で、
近くに実家がある小泉光男・岩手県議(56)が
ぐったりしているのを、偶然通りかかったいとこが発見、
110番した。
県警二戸署によると、既に死亡しており、自殺の可能性が
高いとみている。
小泉県議は、自身のブログが「炎上」したばかりで、
同署が関連を調べている。
小泉県議は5日に更新したブログで、盛岡市の県立中央病院を
受診した際に番号で呼ばれたことに腹を立て、
「刑務所に来たんじゃない」「会計をすっぽかして帰ったものの、
まだ腹の虫が収まりません」などと書き込んだ。
非難が殺到してブログを閉鎖。17日に記者会見し
「公人の立場を忘れ、思慮に欠けた不適切な表現を公開した」と
謝罪した。
県議会と県には21日までに苦情や議員辞職を求めるメールと
電話が計762件寄せられた。
なぜか、考えさせられるニュースですね。
県議という立場にいる方が、なぜここまで、暴力的に
なられたのか。
そのことに気づいたときは、もうどうしようも
ありませんでした。
匿名性のもとに、邪悪な力がうごめいて、一人の
いのちを奪いました。
匿名性というのが、ネットの一つの利点であったと
思うのですが、それが一転して、ときには、牙を剥くのです。
日本の人口の8割の人が、何らかの形で、ネットを利用
しているというデータもあります。
そこには、ネット社会の問題点が浮き彫りになっています。
ネット上に流れる情報が、100%正しいとは限りません。
そして、ネットを使えないお年寄りたちは、逆にネット社会
から疎外されていきます。
匿名性というネット社会の利点が、今回のように、
「誹謗中傷」の渦となって、人のいのちまでのみこんで
しまうとしたら。
「発信力」というメリットは反面、その発信の仕方を
間違えると、詭弁と煽動が正当化していくという危険性も
大いにはらんでいるのです。
自分が決めた「ルール」が正しいという誤解と危うさが、
そんなところに潜んでいるようです。
私も、実名は出していませんが、でも、ほぼ皆さんからは
特定されている人物です。
読者のみなさんの顔を、いつも思い浮かべながら、
ブログは書かなければならないと思っています。

きょうも来てくださって、ありがとうございます