かかりつけのお坊さん 奮闘編

転勤も定年もリストラもない、失うものは何もない最強な坊主が日頃の“感謝”を言葉にこめて、日常を綴ります。

“雨おとこ”と“晴れおんな”の“はっけよい のこった”

2013-06-25 21:03:01 | 日記
昨24日ときょう25日の両日、

京都の本願寺の方へ、

“念仏奉仕団”に行って参りました。

一応、主催は仏教婦人会なのですが、男性の方も

参加されました。

24日は朝7時にバスで自坊を出発し、12時に本願寺に

到着し、午後からの奉仕活動に参加しました。

そして25日は、晨朝にお参りをし、その後は正午まで、

午前の奉仕活動をします。

閉会式を終えて、2時まで門前町界隈の自由散策をして、

帰路に着きました。


24日は夜半から雨で、出発直前まで降っていましたが、

バスに乗りこむころには雨も止んでくれました。


私は、自称“雨おとこ”。

一方、仏婦の会長さんは、これまた自称“晴れおんな”。

両者のせめぎあいは、結局痛み分けで、両日ともに、

雨も降らず、そんなに照りもせず。


 もしも、私が“晴れおとこ”だったら、

“晴れおとこ”に“晴れおんな”で、もう完璧に

 カンカン照りだったと思います。


ところが、きょうの帰路は、広島県に入ったあたりから、

低く垂れ込めた雲になって、とうとう、

降り始めてしまいました。


最後の最後で、“雨おとこ”の面目躍如。

たくさんのお土産をいっぱいに抱えて、雨の中、

みなさんは帰路に着かれました。


“申し訳ありませぬ”(笑


広島ブログ
 
きょうも来てくださって、ありがとうございます
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (天音)
2013-06-27 13:15:24
お疲れ様でした。
 念仏奉仕団 一度経験したからもういいや!では 駄目なんですね!きっと!
 宗教の必要性が わかりかけている と 言うのを はばかるくらいの知識しか持っていない私が 何となく納得したのは人間を超越した何か 手を下すことのできない世界があるんだと 思えるようになりました。
 現実から 逃げるためではありません。
 仏教 お釈迦様 とたどってきて 生まれてすぐに 七歩歩かれたと 素直に 受け取れますか?
 やっぱり わからないことだらけです。
返信する
釈尊伝 (かかりつけのお坊さん)
2013-06-27 21:51:43
>仏教 お釈迦様 とたどってきて 生まれてすぐに 七歩歩かれたと 素直に 受け取れますか?

釈尊という聖者に対する伝説(釈尊伝)として、ご理解されたら、いかがでしょう。
「七歩歩む」ことは、迷いを超えて、「六歩を超えた」悟りの世界のことを象徴的に表していると、いわれています。
「六歩」=「六道」のことと、私は理解しています。
返信する
Unknown (天音)
2013-06-29 11:16:46
ありがとうございました。六道を調べてみます。
返信する
かえって、難しくなったかも (かかりつけのお坊さん)
2013-06-29 17:36:39
お坊さんの悪い癖で、「六道」という仏教語を出してしまいました。
かえって、難しくなったかもしれませんね。
「六道」(ろくどう)=「六趣」(ろくしゅ)
道も趣も、そこを走っているという意味で、私たちは、六つの迷いの世界を走り続けているという意味です。
天人・人間・修羅・畜生・餓鬼・地獄
最後の三つ「畜生・餓鬼・地獄」を「三悪道」とか「三悪趣」といいます。
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