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かかりつけのお坊さん 奮闘編

転勤も定年もリストラもない、失うものは何もない最強な坊主が日頃の“感謝”を言葉にこめて、日常を綴ります。

アメリカの影

2012-07-23 20:42:00 | 日記
アメリカの戦闘機F14が、根室沖900キロの太平洋上に墜落した。


時に、安全性に問題のある、同じくアメリカ軍の輸送機オスプレイが、

昨夜、関門海峡に入って、今日、岩国基地へ搬入された。

このオスプレイは、試作段階から、たびたび墜落事故を起こし、

たくさんの兵士が亡くなっている。

“未亡人製造機”と揶揄される、いわば欠陥機である。

森本防衛大臣は、アメリカからの事故調査報告を待ってとか、

日本でも独自の調査を云々と言ってはいるが、安全性を

見きわめる力は、日本政府にはない。

ただ、アメリカの報告を鵜呑みにするだけのことしかできない。

アメリカ本国でも、低空飛行訓練には反対の声があがって、

訓練を延期するというような事態が生じている。

まだまだ、本国でも、一定の安全性は担保されていないと

見るのが妥当なところだと思う。

それなのに、日本の基地への搬入を強行したのはなぜか。

悪くとれば、日本国内の、飛行実験場所にしているのかもしれない。

国内には、数個の飛行訓練コースが設定されているらしい。

新たに、中国山地沿いのコースもあるやに聞いた。

元防衛大臣が声高に言う。

“米軍は命がけで、日本を他国の軍事的な脅威から守ってくれている
 ということを、国民はまずわすれてはならない”

でも、我々の生活空間の中を、欠陥飛行機が飛び交うことの

方が、もっと脅威である。


日本政府の、最近の停滞は、TPPへの対応のまずさもあって、

対アメリカに、若干の借りを作ってしまった。

そのつけが、今回ってきたのか、

そんな中で、アメリカは日本世論を無視して“やりたい放題”。


WBCの問題だってそうだ。

WBCの運営母体は、アメリカ大リーグとその選手会である。

某評論家が言っていたが、WBCは“見本市”のようなもので、

そこで活躍した選手たちが、大リーグに高額な報酬で買われていく。

「日本のプロ野球の10年後を考えた時、、、」

選手会長の新井が言ったように、“侍ニッポン”の心意気は、

その純粋性を大リーグなどに根こそぎ奪われてはならない。


もう、こんな話題はうんざり。


早く、オリンピック、始まらんかい!(笑



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