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かかりつけのお坊さん 奮闘編

転勤も定年もリストラもない、失うものは何もない最強な坊主が日頃の“感謝”を言葉にこめて、日常を綴ります。

兄の誇り

2012-04-15 21:36:59 | 日記
大河ドラマ“平清盛”、

今日は久しぶりに感動しました。

摂関家のワナにはまって、自分の欲に振りまわされ、

清盛に代わって、平家の棟梁になろうとした弟家盛。

熊野詣の護衛の帰りに、落馬し、そのまま命を落としたのだ。

そして、今日の圧巻は。。


美福門院となった得子に呼ばれた忠盛は、この(高野山)再建が
落成のあかつきには、公卿の地位も夢ではないということを
ほのめかされる。しかしその直後、頼長が忠盛の前に現れ、
家盛が死に至ったてんまつを告白する。
家盛は自らが平氏の棟りょうとなるために全てを自分に差し出し、
自ら平氏一門を売った小心者だと馬鹿にし、
家盛の死を「犬死にだ」と笑い飛ばす。


父忠盛は、自らを悔い、高野山再建を断念するのだが、

その名代である清盛は、それを頑として受け入れようとしない。

そして、父忠盛の怒りに触れながらも、

「自分は家盛の兄だ」と、曼荼羅の大日如来の唇に

額から流れ落ちる血を筆に染めて、最後の唇を描く。


父も母も違う弟家盛を、心底兄として深く思う清盛。

兄としての誇りと平家の棟梁としての自覚が、じーーんと

伝わってきました。


ううっ!




広島ブログ いつも、ありがとうございます


明日から、たぶん、ヒロくんは給食がはじまると思います。

まだ、当分は給食を食べてから、すぐに下校するようですが、

はたして、最初の第一声は?


まさか、サラダに、金属片は入っていないでしょうね?

う~~ん、ヒロくんは野菜が苦手だった(笑
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