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かかりつけのお坊さん 奮闘編

転勤も定年もリストラもない、失うものは何もない最強な坊主が日頃の“感謝”を言葉にこめて、日常を綴ります。

指導と暴力のハザマ

2013-01-31 21:39:48 | 世情
どこまでが「指導」で、どこからが「暴力」か

またまた、日本の広い意味での“人間教育”にかかわる、

根っこの部分の古い体質が浮き彫りになった。


きょうで一月も終わり。

つい先日まで、「お正月」と言っていたのに、時間は、

ゆっくりと歩もうとする自分をさっさと追い抜いていく。

少しずつ、気候も春めいていくのに、目にするのは、

暗い事件ばかりだ。

桜宮高校の事件といい、教育委員会とか、日本柔道連盟とか、

JOCとか、統括する上部組織の連中が、会見に出てきては

頭を下げる。

そんな光景の繰り返し、まさにエンドレス。。

今回の事件でも、連盟の隠蔽体質や「事なかれ主義」の体質が

見え隠れする。

あすは、準強姦容疑内柴被告に対する1審の判決が下される。


昨年に起きた大津の事件の第三者機関による調査報告書が、

きょう大津市に提出された。

“いじめ”と“自殺”の因果関係を認めた報告書となっている。


女子柔道は、来月早々にも海外遠征が控えている。

連盟は、監督の交代はないと会見で言っていたが、当人は

辞意を表明している。

この、両者の無責任ぶりは、見ていて、唖然とする。

というか、連盟と監督との信頼関係すら、存在しないらしい。


体罰を容認し、オリンピックの東京誘致を声高に言っていた

あの方に、あの御仁のおっしゃる「日本人の誇り」とやらを、

再度、拝聴したいものだ。


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