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かかりつけのお坊さん 奮闘編

転勤も定年もリストラもない、失うものは何もない最強な坊主が日頃の“感謝”を言葉にこめて、日常を綴ります。

湧水のある風景

2013-02-01 21:34:33 | 日記
きょうから2月。

少しだけ、春めいてきたみたいだ。

しかし、きのうは、広島県に

“インフルエンザ警報”が発令された。

これから、受験シーズンを迎える。

万全の体調で、と行きたいものだ。


女優の吉田羊さんが旅する番組を観た。

「にっぽん原風景紀行」(BS JAPAN)

秋田県の由利本庄市の石脇地区を訪ねる番組だ。

この町には、いたるところに“湧水”がある。


水のある風景


これこそ、にっぽんの原風景である。


湧水、地下水は、夏冷たく、冬は温かい。

その水で、醤油・味噌を作り、酒を造る。

ときには、うどんをこねる。

そして、水の神さま、竜神さまを祀る。

また、水といえば、冬は“雪”の風景。

その中で生きる人々の生活の知恵。

雪の中の野菜は、甘味を増すという。


水とともに生き、いのちの水に感謝する人たち。

そのような原風景と、その景色を伝えていこうとする

人たちの営みは、

人知を超えた、すばらしい、大きな力に見守られている。


私が子どものころ、小川が流れ、ドジョウが泳いでいた。

手でつかめるぐらい、たくさんいた。

でも、今はもう、絶滅危惧種に指定されるほどになってしまった。

ウナギもそうだ。

井戸水の中に、スイカを下ろして、冷やして食べた。


今はもう、そんな原風景は見られなくなった。


蛇口をひねれば、カルキの臭いがする。

ペットボトルに詰められた水を、わざわざ買い求める

時代にもなった。


でも、水は、“いのち”の水であることに変りようはない。



広島ブログ
 
きょうも来てくださって、ありがとうございます

このブログの“タイトル”「君はまだ、抱いていたのか!!」の意味は、

 こちらです! 


体罰とか暴力とか、いじめとか、

AKBの女の子が、“丸刈り”にして、謝罪めいたもの

をしていました。それも、泣きながらです。

“ルール違反”をしたら、丸刈りにする掟があるのだと。

お~~い、

これも、立派な暴力じゃないのか?


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