
夕暮れどき、
80歳のおじいちゃんと二人の孫が、
自転車を押しながら、家路を急ぐ。
「きょうは、おばあちゃんね、近所のおばちゃんたちと
出かけるから、ちーちゃんのこと、送り迎えが
できないの。
ひとりで行けるでしょ、ピアノのレッスン?」
いつもと違う光景に、ちーちゃんは、
不安そうな顔をする。
すると、そばで聞いていたじいちゃんが、立ち上がった。
「ここに、わしが、おるじゃろ」
おばあちゃんは、じいちゃんとちーちゃんに、それぞれ
携帯を持たせた。
5時半。
じいちゃんは、ちーちゃんの弟と一緒に迎えに出かける。
じいちゃんは、杖がわりに自転車を押して。。。
「じいちゃん、うちらの後を歩くんよ」
二人の姉弟が、じいちゃんの前を歩く。
いつもは丸まった、じいちゃんの背中が、
しゃんと伸びている。。。
人に必要とされること。って、
いいなぁ。

きょうも来てくださって、ありがとうございます
このブログの“タイトル”「君はまだ、抱いていたのか!!」の意味は、
こちらです!
80歳のおじいちゃんと二人の孫が、
自転車を押しながら、家路を急ぐ。
「きょうは、おばあちゃんね、近所のおばちゃんたちと
出かけるから、ちーちゃんのこと、送り迎えが
できないの。
ひとりで行けるでしょ、ピアノのレッスン?」
いつもと違う光景に、ちーちゃんは、
不安そうな顔をする。
すると、そばで聞いていたじいちゃんが、立ち上がった。
「ここに、わしが、おるじゃろ」
おばあちゃんは、じいちゃんとちーちゃんに、それぞれ
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5時半。
じいちゃんは、ちーちゃんの弟と一緒に迎えに出かける。
じいちゃんは、杖がわりに自転車を押して。。。
「じいちゃん、うちらの後を歩くんよ」
二人の姉弟が、じいちゃんの前を歩く。
いつもは丸まった、じいちゃんの背中が、
しゃんと伸びている。。。
人に必要とされること。って、
いいなぁ。

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