ほじゃさぽ通信

北海道ジャパンサポートのかわら版

ほじゃさぽ通信 夏号 2019

2019年06月10日 10時51分16秒 | 保険のつぼ
保険のつぼ

地震保険の加入
今一度考えてみませんか?





平成を振り返ると昭和に比べて火山の噴火、豪雨、台風、大雪、地震など様々な自然災害が多かったと言われています。

その中でも、地震は規模大きいのもが多発して各地に甚大な被害をもたらせました。

一般社団法人日本損害保険協会の資料によりますと、地震の保険金支払い額は平成7年1月の阪神・淡路大震災で783億円、平成23年3月の東日本大震災で12,795億円、平成28年4月の熊本地震で3,824億円となっています。

この金額だけを見ると、阪神・淡路大震災の被害状況でこの支払額は少ないのではと思われるかもしれませんが、この地震の発生する前年平成6年の全国平均付帯率が15.0%と低く、実際の被害額とは乖離があります。

その後、徐々に地震保険の付帯率は増え、東日本大震災があった平成23年で53.7%、熊本地震があった平成28年で62.1%となっています。

全国地震動予測地図(地震調査研究推進本部公表)2018年版が2019年1月にその最新版として公表されております。

新聞・テレビ等でも報道されましたので記憶に残っている方もいらっしゃると思います。今後30年以内に震度6弱以上の地震に見舞われる確率の分布を色で示したものです。

これを見てみると、確率の高い地域は多く地震はいつどこで発生してもわからない予測です。

過去に発生した震災の被災者の方からも、地震保険がとても役に立ったという声が数多く寄せられてと聞きます。

建物をお持ちの方にとって地震保険は誰もが必要とする保険でないでしょうか。   

【北見 中島】


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