ほじゃさぽ通信

北海道ジャパンサポートのかわら版

ほじゃさぽ通信 冬号 2020

2020年01月02日 19時30分32秒 | ごあいさつ


じょっぺんかった??


「保険金が使える」という住宅修理サービス
トラブルにご注意!!


住宅修理などに関し「保険金が使える」と言って電話・DM・訪問によって勧誘してくる業者とのトラブルが増加しています。

台風、暴風、ひょう、雪災、地震などの自然災害による住宅の損害については、多くの場合、加入している住まいの保険(火災保険、地震保険等)で補償されます。

ところが、損害保険会社に連絡する前に問題のある保険金請求代行業者と契約してしまうと、高額な解約手数料を要求されるなど下記のトラブル事例が発生しています。

(国民生活センターHP抜粋)

トラブル1 自己負担ゼロを強調

「保険金を使用すれば無料で修理が出来、保険申請を代行します」との事であったが、修理内容は保険金支払対象外とのことで全額自己負担の請求書が届いた。


トラブル2 強引な契約

「このままでは危ないので早く修理しましょう。契約書は後で持ってきますよ」後ほど不安になりキャンセルを申し出たところキャンセル料は工事代金の50%を要求され、その時点でも契約書は受け取っていなかった。


トラブル3 うその理由で請求

「古くなった所も先日の台風のせいにして、保険金を請求しましょう」との申し出があったが保険会社から老朽化による損害は保険金支払の対象外との連絡があった。

業者が経年劣化による損害と知りつつ保険金の請求を行った場合には、保険の契約者も詐欺罪で刑事罰に問われる可能性があります。


美味しい話には必ず裏がありますのでご注意下さい。

損害が保険の対象になるかどうかは、早い段階で保険契約者から直接保険代理店・損害保険会社に確認しましょう。

もし、トラブルに巻き込まれそうになったら消費生活センターにおいても相談ができます。

【社会保険労務士・CFP 金子隆俊】



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