超マイペースな女が一人で木工・家具工房を始めてみる。できるかな?

マイペースに木工・家具工房での日々を綴ります。
研修生時代~就職~リストラ~転職~復活~起業
ときどき趣味も。

ドイツ木工研修留学 20:節約生活2

2019-10-19 17:42:35 | 木工1・研修
私のドイツでの食事は、主にパンとチーズ、ソーセージ、パスタでした。

飲み物は牛乳、コーヒー、ビール。
どれも安くておいしくて種類も豊富で、食事に関して困ることは全くありませんでした。

でも、たまに食べたくなるのです、日本食を。

アジアンショップに一通りの日本食の調味料や食材はありましたが、やはり高かったです。

醤油の場合、キッコーマンは高いので安い中国の醤油を買いました。
味は、普通に醤油でしたよ^^。

めんつゆは日本製しかないので、手が出ない。でも、食べたい。
それを察してくれたのか、日本にいる友人が日本食をいろいろ送ってくれました。
そのなかに蕎麦3食セットがありました。
1食ずつ麺つゆも小分けになっているタイプです。

まず、1食つくりました。
そばを食べ終わり、どんぶりに残ったつゆがもったいなくて、そのうちの半分を翌日親子丼にし、残りを炒め物に使いました。
あとの2食もそんな感じで、大切に3回ずつ楽しみ、合計9食の和食となりました^^。

ホームシックで泣きながら食べたこともありました。

麺つゆ大好き。

日本で暮らす今でも、めんつゆだけは捨てるのを躊躇してしまいます。

ライ麦たっぷりの酸味のあるパンと、ブルーチーズ(お気に入りのBavariaBlu)

工房、そろそろ始めます。8:ワインの樽

2019-10-18 17:13:35 | 木工4・工房
この建屋を借りてまもなく、ワインショップをやっている友人のつてで、ワインの樽をいただきました。
「腕を磨いて、この樽で素敵な作品を作れるようがんばって」という激励ですね。
今はそのまま休憩用のテーブルとして使っています。

注ぎ口(?)の穴に栓がしてあるのですが、栓を外すと、ワインのいい香りがします!
これを嗅ぎたくて工房に通っているといってもいいくらい、良い香りです。
ず~っと嗅いでいたい。
栓をしていても、樽のそばで休憩していると、ふとした瞬間ほのかにワインの香りがただよう最高の空間です。

~~未来の木工教室の生徒さんになってくださる方へ~~
木工教室にご参加の際には、みなさん、ぜひこの樽の香りをお楽しみください!
きっとまた次も通いたくなることでしょう^^。

工房、そろそろ始めます。7:電動シャッター

2019-10-17 21:10:06 | 木工4・工房
この建物は、少なくとも一年以上は空き家だったそうです。
大家さんは、入り口のシャッターが狭いのがネックかな、と考えたそうで、今年の春頃、2枚並んだ狭い手動のシャッターをやめて、現在の大きな1枚の電動シャッターに変えたのだそうです。
これは、私にとってはありがたいことでした。
機械や木材の搬入には大きな入り口が必要ですし、電動は楽でいいです。
古びた工房の、シャッターだけが白くてピカピカです。



工房、そろそろ始めます。6:掃除

2019-10-16 17:40:22 | 木工4・工房
借りている分際でこんなことをいうのも失礼な話ですが・・・^^

この建屋は築年数もかなり経っていますし、壁のいたるところに穴が開いていて、隙間だらけです。
中は趣があって気に入っていますが、外はとんでもなくボロ家です。

若干、土手に埋もれてます・・・

とってつけたような窓が、もはやアート^^


借りてしばらくの間は、掃除ばかりしていました。
どこまで掃いたか一目瞭然。

壁にはカビのような黒い汚れがいっぱいついていて、何度か水拭きして、これでも随分汚れは薄くなったのですが、シミは残ってしまい、これが限界のようです。
最初は塗り直そうかと思ったのですが、これはこれで味があるかな、と思いそのままにしています。

カラフルモップでゴシゴシ。あと5センチ届かない。

壁のコンクリート部分にはいたるところにヒビがあり、先日の台風19号では、そのヒビから水がしみました。まだ乾いていませんが、この程度で済んだことにむしろ感謝しなくちゃ。

どんなにボロくても、酒蔵の名残のあるこの雰囲気が、いつ来てもワクワク空間です。
そこに愛機があるのですから、たまりません。
これで稼げるようになれたら最高ですが、それはいったいいつになることやら。
果たしてそんな日は来るのか・・・

ドイツ木工研修留学 19:Tag der Sachsen

2019-10-15 17:42:05 | 木工1・研修
とある休日、たまたま駅で拾った祭りのチラシに惹かれ、急遽、祭りの開催地Döbelnに行ってみました。

『Tag der Sachsen』
訳すと、ザクセンの日、あるいは、サクソン人の日、となります。
これは毎年9月、ザクセン州のどこかの都市で開催される祭りで、2004年はDöbelnという町でした。














それは、まるでおとぎ話を見ているような、楽しいパレードでした。