超マイペースな女が一人で木工・家具工房を始めてみる。できるかな?

マイペースに木工・家具工房での日々を綴ります。
研修生時代~就職~リストラ~転職~復活~起業
ときどき趣味も。

工房、そろそろ始めます。11:騒音測定

2019-10-24 17:17:11 | 木工4・工房
自分がどれくらいの騒音環境にいるのか、測ってみました。
締め切った屋内で。

まず、とにかくうるさい集塵機を測定・・・90.6デシベル。

次に爆音のハンド・・・90.3デシベル。

集塵機+ハンドという最悪の組み合わせは・・・92.8デシベル。

機械1台でも2台でもたいして変わらないなんて、びっくりです。
2~3デシベルなんて誤差だと思うのですが・・・
測定器が壊れているかと思いました。

なんとなく、1台で80デシベル、2台で100デシベルくらいかな~と予想してました。根拠はありません^^。
一応、これは130デシベルまで測定できる機器です。

3回とも、同じ場所(集塵機とハンドの中間地点)で測ったんですよ。

その場にいた姉が、
90デシベルと90デシベルだから、一緒になっても90デシベルなんじゃない?て言いました。

でも・・・

たとえば、
うるさいおばさんが一人と、うるさいおばさんが二人なら、絶対にうるさいおばさん二人のほうがうるさいと思うんですけど・・・。


姉いわく、
アルコール度数50%の酒に、アルコール度数50%の酒を混ぜても、アルコール度数は50%だよ。


それはそうだけど・・・それとは違う気がする・・・


なんにせよ、防音のイヤーマフは欠かせません。


ドイツ木工研修留学 22:各国のクソ

2019-10-23 17:23:17 | 木工1・研修
某通販サイトの手違いがあり、カスタマーセンターに問い合わせたのですが、その対応のひどいこと。

日本では、このように舌打ちしたくなるような忌々しいことがあったとき、「くそっ」とか「くっそー」て言いますよね。糞。

ドイツではそんなとき「Scheiße」(シャイセ)と言います。意味は同じく糞です。

英語でも「shit」、糞ですね。
昔、大好きだった映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でビフが言ってたので覚えました。古すぎ^^?

なぜ皆、揃いも揃って糞なんでしょう…?

逆に、糞が気の毒です^^。


せっかく覚えたので使ってみたら、速攻、師匠に注意されました。
Scheiße

工房、そろそろ始めます。10:スタートラインに立てたかな?

2019-10-22 22:19:48 | 木工4・工房
過去に勤めていた家具工場には、便利な機械や工具がたくさんありましたが、自分の持っている機械や工具だけで作ろうとすると、なかなか大変です。
アドバイスや余計な(?)世話を焼いてくれる人もいないので、とにかく安全第一で。
早く治具やガイドを作らねば。

機械の様子を見ながら作った第一号。


今回は柔らかい木材で、直線で角度もつけずに、シンプルに。
一応、一通りの機械を使って、ケガなく無事に終わりました。
なんとか、やっていけそうです。
次は固い木を使ったり角度をつけたり、いろいろ試してみます。

これ、とっても低いスツールで、脚は畳を傷つけにくい形状です。
膝が痛くてお茶会で正座できない人に、いいと思いますよ。



ちなみに、こういうスツールを作る木工教室をやりたいと思ってます。

どうにか、スタートラインに立てたかな?
できることから、始めてみます。

工房、そろそろ始めます。 9:親切すぎる?大家さん

2019-10-21 16:30:16 | 木工4・工房
大家さんは80歳を過ぎたとても元気な方です^^。

工房のある敷地には、建物がもう1棟ありまして、その中には2つの会社が入っています。
皆さん職人さんのようで、若い兄ちゃんやおっちゃん達、男性ばかりです。

工房内には水道もトイレもありませんが、屋外に共同の水道と仮設トイレがあり、水道代は大家さん持ちなので助かります。
駐車場は特に線引きもなく、空きスペースを適当に使えます。

トイレは仮設といっても、普通の洋式の水洗と同じなので、まずまず快適です。
内見の時には、とても古びた便座だったのですが、大家さんが「これからは女性が使うんだから、きれいにしてあげる」と言って、どこで仕入れたのか、中古だけど状態のいい便座に変えてくれました。
ありがたいです。
そして、どういうわけか「あなたのためのトイレだから、鍵をかけなさい。」と、外からかける鍵を渡されました・・・。
でも、鍵かけたら、皆さん使えないですよね・・・??

大家さんは「いいよ。大丈夫。」とおっしゃいました。

あとで、職人のおっちゃんに聞いてみました。
「大丈夫じゃないよーー。鍵かけられたら困るよーーー。」
と言われました。

ですよね^^。

鍵かけなくて良かったです。

ドイツ木工研修留学 21:木工専門用語

2019-10-20 20:39:27 | 木工1・研修
師匠は日本に住んでいたこともあり、日本語が堪能でした。
でも、母国語ではないですし、私には初めて聞く専門用語も多く、それが間違った日本語であるとは、なかなか気づかないこともありました。

ノミの裏押しをした時、これくらいでOKだろうと思い、師匠に確認してもらうと
「『ハガキ』ミタイニシテ下サイ」と言われました。

葉書てことは、長方形?直角?平らに?紙みたいな質感?と思いながら研ぎ直すと、「モット、『ハガキ』ミタイニ」

正解がわからなくて、何度も、葉書ですか?どういう葉書?どこを?としつこく聞くと、
師匠は鏡を指して、
「コレハ、日本語デ何ト言イマスカ?」と。
「鏡ですよ。」
「あ、そう!?ハガキジャナイ!?カガミ!?」

鏡面仕上げのことでした^^。

他にも、師匠の間違いなのか、私の聞き間違いなのかわかりませんが^^、
私が『チョクバン』という名だと思っていた機械は、三木さんから「『昇降盤』ですよ」と教えていただきました。

また、師匠は『自動一面かんな盤』や『手押しかんな盤』は丁寧にそのままの名前で教えてくれたのですが、日本に帰ったら、職人の皆さんは『プレナー』とか『ハンド』と呼んでいたので、ちょっとカルチャーショックでした。

ちなみに、複雑な継ぎ手の名は全て『カッコイイ継ギ手』と教えられました^^。

今でも、あまり木工用語を知りません・・・
難しいんですよね~

ドイツの鉋とノコギリ (これはミニチュアです^^)