応援してくださった全ての皆さまへ

わたしたち家族の一員である愛犬リチャードが12月20日、夕方の6時5分に天国へいってしまいました。

数日間元気がなくて心配はしていたのですが、土曜の晩は生のお肉を充分食べたのでやれやれと思っておりました。
それが、日曜の朝、床に爪がカタカタとする音で目が覚めました。

自力で立てないみたい。
わたしは教会に行こうと支度をしたのですが、切羽詰まった様子…。
いきなりこんなことってあるのですね。

急に目もトロンとして今にも死んでしまいそうな様子。

それから家族3人で代わる代わる抱いて過ごしました。

息が荒くて本当に辛そうでした。

「もう頑張らなくていいよ…。」と心の中では思っているのに…、
「リチャくん、死なないで！！」と泣きながら叫ぶわたし…。

日曜日、家族で一緒に過ごし、次の日の夕方天国にいっちゃった…。
まだ悲しくて涙がこぼれるけど…、あの身体でもっと頑張って！なんていう方が残酷。

きっと今頃、楽になって天国で走り回っていることでしょう…。

ゆこちゃんが、「（11月に逝ったロットワイラーの）コールがリチャのことは守ってあげるから大丈夫だよ。」
（なになに、リチャくんは小さいけど結構気が強いの。）

shokoママが、「(1月に逝ったスコッチテリアの）ステファンと天国で遊んでいるわよ。」
（ステちゃんとも1度会わせたかったけど、願いは叶わなかった…。）

我が家の先代犬、ピグマくんに「ボクはピグさんとは違ってずっと劣等生でしたよ！」なんて会話しているかな…。

12月の連休は我が家では大切な行事が続いており、こんな弱った状態でＴ先生の所に託して出かけるのも心配でした。
きっと、「ぼくはもう大丈夫だよ、大切なことに気持ちを切り替えて…。」とこの日を選んだのだと思います。
2日間のリチャードは言葉は話せないけど彼の目は「ありがとう。」と言っていました。
だから、わたしも泣いてばかりはいられません。


月曜、火曜と自宅教室の予定でしたので、お休みしたい旨のメールをしたら生徒さん方が次々にお別れに来てくださいました。

元気でやんちゃで、食いしん坊のリチヤード。。
気が強いところもあり、大型犬にも向かってしまう子でしたが、人が大好きで、来客時には率先してリビングに案内してくれました。
みなさまに可愛がっていただきました

安らかで眠っているみたい。でももう起きてはこなかった。
今度生まれ変わる時は人間になりなさいね。何度言ったことか…。

天国でクリスマスのクッキー、食べてね。


1996年4月20日に我が家の家族の一員になったりちゃくん。

いろんなことがあったね、だって14年と8か月も人生を共にしたのですから…


こんな日がいつか来るとは思ってはいたけれど、悲しすぎて、辛くて…。

「犬なんか好きじゃなかったらよかった。」と思ったりもしたけど…、
いえ、りちゃくんがうちの家族になってくれたから、わたしたち家族の人生を豊かにしてもらった。

ありがとう、りちゃくん。　　お留守番をたくさんさせちゃったこと、ごめんね。

また会おうね！　　絶対に会おうね！

そして、病気発症以来お世話になりましたＴ先生、ゆこちゃん、またリチャードを可愛がってくださったみなさま、
応援やお祈りくださったみなさま、本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。