ご親切に感謝して

愛犬のリチャードとお散歩しているといろいろな方との出会いがあります。

リチャードは“ウエストハイランド・ホワイトテリア”という犬種なのですが、
よく似た犬種でブラックの“スコッチテリア”のふーちゃんというお友だちがいました。
二人合わせると、“ブラック＆ホワイト”になります…。

ふーちゃんは近所のＹさんというお宅のわんちゃんで、年配のおとうさまといつも一緒でした。
スコッチという犬種の気質もあるのか、他の子をよく噛む子でした。

それがなぜか、リチャがしつこくしても無抵抗でした。

いつしかおとうさまの姿が見えなくなり、おかあさまとお散歩するようになりました。

その後にふーちゃんも亡くなり、おかあさまも亡くなったと聞きました。
息子さんがいらして、Rosaよりお年は少し上？…？、同じくらいかもしれません。

そのおじさんは薬品開発にかかわる獣医さんで、
「お～、リチャード、いつも元気でいいな。」と会えば気さくにお声かけてくれます。
犬の身体にいい、いろいろなサプリメントをくださったりもします。

この半年くらいお会いしなかったのですが、先週偶然お会いしました。
「会わないうちにずいぶん弱ったみたいだな。」

近況を話したら、
「それはかわいそうだな…、いいドッグフードがあるから届けてやるよ。」と。

「1日でも長生きしてくれたらいいから、それでいいから、余計な気は遣わないでいいからね。」

Ｙさんのご親切に感謝しながらも、こんなにたくさんのドッグフードを食べこなすまでリチャードの命があるんだろうか…？
と体力の低下したリチャードを見ながら不安です。

リチャくん、いっぱいいっぱい長生きしてね。

Ｙさん、ありがとうございます。
ご親切に心から感謝します。