トールペイントと薔薇と愛犬との日々  Atelier Bouquet

日々の暮らしの中にお洒落にとけこむトールペイント。
その楽しさを伝えられたら…と思っています。

Happy birthday, Richard!

2010-02-25 | 日々のできごと
今日はリチャードのお誕生日でした。

久しぶりに張り切ってシフォンケーキを焼きました。



電器オーブンの時は絶対に失敗しなかったのに、ガスオーブンにしてから思いがけず失敗するときもあります。
だから、型から外すまではドキドキ…。


今日は成功。

きれいに焼けていました。

小麦粉 1cup強
ベーキングパウダー 大さじ1強
卵 (大)6個
サラダオイル 1/3cup
水 1/3cup
グラニュー糖 2/3cup

ケーキなのにこんな大ざっぱなレシピで大丈夫なんです。
卵黄と卵白は別だてして卵黄の方に小麦粉等を入れます。
それらを混ぜたら170℃のオーブンで40分焼きます。


リチャくんと記念撮影です。

「ボクも食べれるのぉ~~?」

「これはリチャくんのお誕生日を生徒さん方にも祝福していただくためよ!」

「リチャくん、今日で14歳になったの。」
「あら、家の息子と同い年ですね…。」

そういえば、以前も聞きました。
人間なら、来年は高校生なんです…。

「リチャくんはのケーキよ。 お誕生日おめでとう!」


「なんだ、ちっちゃいな…。」


「早く食べたいです!」




ところで、リチャードが我が家の家族になったのは14年前の4月でした。


ワンコというよりブタちゃんに近い…?



ピグを亡くした我が家は淋しくて、ワンコを迎えることににました。
でも、この白い仔犬に出会って即決したわけではありませんでした…。

他に考えもあり、毎晩家族会議をしました。

放棄犬のお世話をしている友人がいて、「その子(リチャードのこと)は、Rosaが買わなくても幸せになれるのよ、純血種の仔犬なんだから…。」

日本中に人間のエゴによって家族を失った可哀そうな犬がたくさんいる…。

「そうだね…。」

すごく考えて家族に話しました。

でも、当時4年生だった息子に泣きながら言われた一言…、
「イエズスさまも復活なさったのだから、ピグも生まれ変わったんだよ!」
(12月25日に死んだピグマが2月25日に生まれ変わったと言うのです。)

ミッションスクールで教育を受けていた息子の言葉であり、
我が家の家族となることに決まった瞬間でした。

純粋だった長男と、リチャードです。