goo blog サービス終了のお知らせ 

オカシヤさんちへょうこそ☆

Welcome to the @okin world!

増田さんと市川と絵本と

2008-07-21 01:43:56 | 絵本


19日に四日市からこどもの本屋さんの増田さんことひげのおっさんがはるばる市川に来てくれましたっ
子ども文化ステーションの助成事業イベントです。
仕事かなり追われてたけど有給おじゃんにしなくて本当によかったっ

(ながーく書いちゃってスマソ。)

ホントはもっと参加者呼びたかったけど他のイベントと重なってたらしく人数はすくなめだったけど、これはこれで良かったょ。

市川駅にお迎えに行って車で会場の方へ
千葉限定のおでん缶喜んでくれてよかった~
「(市川の通り道が)阿佐ヶ谷みたいだ」とか増田さんが言ってたけど、それはないない(笑)8時台の電車で、連休子連れのにぎやかな新幹線にのって来てくれました。ありがとです。

一緒に楽屋でご飯食べました
「シュタイナーはライバルゃ」…かっこぇぇ。何も外国のマネをすればいいってもんじゃなくて、うちらはうちらの方法を考えればいいってこと。
シュタイナーのみんなが畳を知ってるわけじゃないし、枕投げをしたことあるわけでもないでしょ。って。

第1部は ひげのおっさんとあそぼう
で、こどもと増田さんのワーク。

A4の紙切れを「3分あげるから立ててくれ」と言われて大人も一緒に立てる。簡単なのは1つおればすぐ終わっちゃう。
これで増田さんが言ってハッとしたことは、「自然に”早く終わらせなきゃと思ってしまうこと”これが日本の教育の現実なんだ」と言われたこと。確かに。外国で同じワークするとみんな他の人とと違う方法にしようと3分じっくり考えるんだって。日本だけらしいょ、答えが一緒の人が多いとか。
びっくりするょね。あおきんも他の人と同じ感じになっちゃうけど時間の早いほうがいいのかな、なんてつい考えちゃったりして…。

その紙丸めて、ダイヤモンドにみたてて遊んだり。こどもが、これを「ダイヤ」と思えばダイヤで、爆弾だと思えば爆弾。あれ、これって、これが「メティ(地域通貨)」だと思えば…って話とつながる…。

最後は読み聞かせ。「うんちっち」はバカウケ。これは買うしかないでしょう(笑)
「こねこのチョコレート」もよかったな。

そしてあっというまに休憩。本も買ってねって言っておいて自分も「売り切れるー」とか思ってあわてて買ってたら休憩時間すぎてやんの。
ごめんね増田さん、みなさん

第2部 増田さんトークとゲストの3人とトーク。

増田さんトークはあべ弘士さんとの友達話から始まって(実はお昼の楽屋でしゃべってたのがあべさんだった!)フェリシモプロデュースの30冊の絵本の話につながり、このあべさんの「3匹のくま」の絵が最高だって。確かにこれは読みたくなる絵だった!
あと、神戸の被災者に物資を中高生と届ける話や、県の読書企画のスタッフを全員中高生にしたことの話。増田さんは言っていました。もっと中高生を使わないと!
館長と校長と戦える大人、5秒待てる大人、メリハリつけて怒れる大人。増田さんはこどものケガに動揺しているお父さんに「これくらいのことで!」とガツンといったらしい。今はこういう大人が足りないって。あと、今の自分の来た言葉は

「おもしろそうな大人」

おもしろそうな大人がいるだけでこどもの目つきが変わるって。
あおきん今がおもしろくなくてこどもにおもしろそうな大人にはなれてないからなんとかしないとってすごく思った
増田さんが交流会の時に「屋久島(夏にいくワーク)で鍛えてやるょ」って

あと子育ての話。河合隼雄さんのこの本に全て載っているって。こどもがぼーとしている時の瞬間が大事なんだって。

そしてゲストとトーク。市川のこども館館長と、千葉大の子ども参画研究の木下先生、行徳でPTA会長などパワフルな行動をする八田さん。

増田さんを中心に30分くらいトークして、質疑応答。これが良かった。これはすごく重要だった。特に2つめの質問。

「自分のこどもの周りがゲームを持ってる子ばっかりで、自分の子はもっていないという理由で輪に入れなかったことがショックだった。ゲームばかりっていうのも」という質問。
答えは
「ゲームも大人が作ってるし、否定はできないょ。大人もやってみて結論を出す。オレがやっても構おもしろいのあったし、マンガも読んだ。買えないならちゃんと理由を言って、その代わりやそれ以上の体験をしてもらうこと。やっぱり川や海や山という自然には勝てない。」
っていうこと。自然はゲームより勝つって言ってた。


この答えに市川の人はみんなやられた。この答えを聞いてファンが急増したっぽい。

本は大盛況に売れて持ってきた3箱は返送が1箱だけで増田さんも販売の坂下さんもびっくり喜んでた。

夕方サイン会が終わって足早にメディアパークご案内。こどもかん見学。いろいろ体験?して、こども図書館見学。増田さんが「よく揃ってる」って絶賛大人図書館も見てビビってた。でも四日市の学校図書館は買う本を児童が全部えらベルンだからすごい。

夜はスタッフで交流会。つきじ植むら。高級和食料亭コルトンくる人でもなかなかいけないょ、ここと銀座アスターは(笑)

日本の報道は掘りすぎだーとか。ミニいちのこどもからの意見をどう救おうか、ていう悩み相談とか。

でも増田さんは明日のために横浜に向かうのでご飯たべてちょっとしてバイバイしました。
そのあとあおきんは敷地内で3、5時間の仕事をすませて文化ステーションの事務所お泊まり会へ。そこの大人とも今日の増田さんのお話から話がいっぱい膨らんだみんなすごいよかったって言ってたしあおきんもこのイベントが実現して本当に良かったって思うし増田さんに地元を紹介できたのがすごくうれしかったこやって見るとやっぱり市川悪くないって思うよね。じぶんのまちがいいって思えて、ミニいちかわがつくっていけることがすごい幸せなことなんだと思う

星野道夫展

2008-01-25 23:35:59 | 絵本
市川出身の偉大なお方、星野道夫さん

市川は今星野フェアに囲まれております!文化会館で、コルトンプラザ(ショッピングセンター)内で、ギャラリーで、「星野道夫展」!

コルトンゲーセンでフラフラぬいぐるみを釣り、星野道夫展を見に行ったら、
文化会館には300点も写真があるというのですぐにでも行きたくなって直行しました!!休みの日に他の店寄りながら、「そうだ、ここへ行ってみよう!」と突然行き先が決まるのも楽しくて好きなあおきん。

おっきな写真がいっぱい!動物だけでなく、植物も、ヒトも!
そこに書いてあるコメント一言一言が心に(いい意味で)重たく響きます

いやぁ、「ナヌークのおくりもの」はいいっすよねぇ。星野さんの撮る白い動物は表情豊かで大好きやぁ


絵本研 その2冊目

2007-07-14 00:26:22 | 絵本

絵本研です。オススメ絵本冊子の最終校正です。

地元で行われる「この本大好きの会」の全国の夏の集会で発表されます。

どうにかめどがたちました(^_^;)

でもこども表記を「こども」にすることはできなかった…。あー悔しい!!(別記事で書きます)

8月3日~5日ですがあおきんは沖縄に行ってしまうのですね~。

9月からは、またいつものように絵本の実践報告が始まります♪