俺の名前はガイ・ディセリオス 名前の通りナイスガイなバーバリアンさ
好きなアーティストは山崎ハコだ、よろしくな!
先日、ピッコロから告白されて飼う付き合うことになったわけだが
今日は早速モラドン遊園地で初めてのデートをすることになった
ちなみに彼女の名前はピッ子というらしい
まったく、カルスの奴らのセンスは理解できないぜ…
しかもピッ子はあの顔で17歳って言ってたからな、意味わかんねぇよ
まぁそんなことを考えながら遊園地の入り口で待っていると
5分ほど遅れてパタパタと走りながらピッ子がやってきた
「ごめんなさい、お化粧に時間かかっちゃって遅くなりましたですぅ~」
どこをどう化粧したのかさっぱりわからない、相変わらずキモイ顔だったが
ピッ子なりに頑張ったのだろうから、そこはあえて突っ込まないことにした
「よーし、じゃ中入って遊ぼうぜ」
「ハイですぅ♪」
休日ということもあり、周りはカップルや家族連れで溢れていたが
さすがにエルモラドとカルスのカップルは俺たちだけで
周りから好奇の目で見られているのがわかった
「ガイさん、あたしのせいでみんなに変な目で見られてごめんなさいですぅ><」
「あ、あぁ…まぁ気にすんなよ」
ぶっちゃけかなり恥ずかしかったんだが、せっかく出来た初彼女だしな
ここはピッ子をペットだと思って何とか耐えることにしよう
「そういえばあたしお弁当作ってきたんですよぉ~、一緒に食べましょうですぅ♪」
ほほう、料理が得意とはなかなか家庭的なところがあるじゃないか
ちょうど腹も減ってきてたし、ワクワクしながら弁当を開けてみた
おいおい、紫色の肉とか緑色の卵焼きとか真っ赤なサンドイッチとか
毒々し過ぎカラフル過ぎな弁当じゃねーか
「え~とねぇ、これがグレイウーズのステーキで苦みがあって美味しいんですよぉ
こっちはラミアの卵で作った卵焼きで、とっても栄養満点なんですぅ♪
それからこれはメガロドンの血を練り込んだパンでぇ…」
ステーキにジャムが乗ってたりと味付けも狂ってるし
中身も聞かない方がまだ美味しく食べられたのだろうが
せっかく作ってくれたものを残すわけにはいかないので
気持ち悪くて途中何度も吐きそうになったが、なんとか全て胃に収めた
カルスは普段からこんなもん食ってるのかよ…
まさか弁当でカルチャーショックを受けるとは思わなかったぜ
「それでねぇ、この前イスルラントで狩りしてたらねぇ…」
食事も終わり、二人でのんびり会話をしていたのだが
俺はピッ子とうまくやっていけるのかなぁ、とこれからのことをぼんやりと考えていた
すると突然ガラの悪そうなカルスウォーリア3人組が俺たちに絡んできた
「よーよー兄ちゃん、人間のクセに随分と可愛いカルスの子連れてるじゃねーか
キミもこんな奴より俺らと一緒に遊ぼーぜぇ、なぁ?」
ていうか普通にピッ子を可愛いとか言う辺りがありえねー感覚というか
カルスとの美的センスの違いにまたカルチャーショックを受けたわけだが
まぁいくらキモイとは言っても俺の彼女だし、ここはちゃんと守ってやらんとなと思い
俺はピッ子を庇うように3人組の前に立ちはだかり追い返そうとした
ところが何故か背中に凄まじい寒気と殺気を感じて振り返ってみると
ピッ子が普段より更にキモ恐ろしい形相で禍々しいオーラを発していた
「てめぇら、アタイとガイさんの邪魔してんじゃねーぞゴルアァァァァ!!」
そして次の瞬間、俺はピッ子の後ろにサモンされ
哀れ3人組の頭上からは紅蓮の炎を纏った隕石が降り注いでいた
ちょwwwなんでメテオフォール使えんだよwww
あいつらもまさかメテオフォールが来るとは微塵も思っていなかっただろう
直撃して瀕死になった3人組は「ヒィィィ!バ、バケモノー!」と叫びつつ、必死に逃げていった
しかしピッ子が70スキルを使えるとはさすがに想定外だったな…
驚愕の表情を浮かべる俺に、元の大人しいピッコロに戻ったピッ子はこう言った
「うふふ、あたしこう見えても鍛えてて結構強いんですよぉ
ガイさんも悪さしたらお仕置きしちゃいますぅ♪」
なんかもう生きるか死ぬかの二択を突きつけられちゃった感じ?
うん、どうやら俺はもう逃げられないみたい
この時ばかりは付き合う前に巻き戻ってくれと思った
好きなアーティストは山崎ハコだ、よろしくな!
先日、ピッコロから告白されて
今日は早速モラドン遊園地で初めてのデートをすることになった
ちなみに彼女の名前はピッ子というらしい
まったく、カルスの奴らのセンスは理解できないぜ…
しかもピッ子はあの顔で17歳って言ってたからな、意味わかんねぇよ
まぁそんなことを考えながら遊園地の入り口で待っていると
5分ほど遅れてパタパタと走りながらピッ子がやってきた
「ごめんなさい、お化粧に時間かかっちゃって遅くなりましたですぅ~」
どこをどう化粧したのかさっぱりわからない、相変わらずキモイ顔だったが
ピッ子なりに頑張ったのだろうから、そこはあえて突っ込まないことにした
「よーし、じゃ中入って遊ぼうぜ」
「ハイですぅ♪」
休日ということもあり、周りはカップルや家族連れで溢れていたが
さすがにエルモラドとカルスのカップルは俺たちだけで
周りから好奇の目で見られているのがわかった
「ガイさん、あたしのせいでみんなに変な目で見られてごめんなさいですぅ><」
「あ、あぁ…まぁ気にすんなよ」
ぶっちゃけかなり恥ずかしかったんだが、せっかく出来た初彼女だしな
ここはピッ子をペットだと思って何とか耐えることにしよう
「そういえばあたしお弁当作ってきたんですよぉ~、一緒に食べましょうですぅ♪」
ほほう、料理が得意とはなかなか家庭的なところがあるじゃないか
ちょうど腹も減ってきてたし、ワクワクしながら弁当を開けてみた
おいおい、紫色の肉とか緑色の卵焼きとか真っ赤なサンドイッチとか
毒々し過ぎカラフル過ぎな弁当じゃねーか
「え~とねぇ、これがグレイウーズのステーキで苦みがあって美味しいんですよぉ
こっちはラミアの卵で作った卵焼きで、とっても栄養満点なんですぅ♪
それからこれはメガロドンの血を練り込んだパンでぇ…」
ステーキにジャムが乗ってたりと味付けも狂ってるし
中身も聞かない方がまだ美味しく食べられたのだろうが
せっかく作ってくれたものを残すわけにはいかないので
気持ち悪くて途中何度も吐きそうになったが、なんとか全て胃に収めた
カルスは普段からこんなもん食ってるのかよ…
まさか弁当でカルチャーショックを受けるとは思わなかったぜ
「それでねぇ、この前イスルラントで狩りしてたらねぇ…」
食事も終わり、二人でのんびり会話をしていたのだが
俺はピッ子とうまくやっていけるのかなぁ、とこれからのことをぼんやりと考えていた
すると突然ガラの悪そうなカルスウォーリア3人組が俺たちに絡んできた
「よーよー兄ちゃん、人間のクセに随分と可愛いカルスの子連れてるじゃねーか
キミもこんな奴より俺らと一緒に遊ぼーぜぇ、なぁ?」
ていうか普通にピッ子を可愛いとか言う辺りがありえねー感覚というか
カルスとの美的センスの違いにまたカルチャーショックを受けたわけだが
まぁいくらキモイとは言っても俺の彼女だし、ここはちゃんと守ってやらんとなと思い
俺はピッ子を庇うように3人組の前に立ちはだかり追い返そうとした
ところが何故か背中に凄まじい寒気と殺気を感じて振り返ってみると
ピッ子が普段より更にキモ恐ろしい形相で禍々しいオーラを発していた
「てめぇら、アタイとガイさんの邪魔してんじゃねーぞゴルアァァァァ!!」
そして次の瞬間、俺はピッ子の後ろにサモンされ
哀れ3人組の頭上からは紅蓮の炎を纏った隕石が降り注いでいた
ちょwwwなんでメテオフォール使えんだよwww
あいつらもまさかメテオフォールが来るとは微塵も思っていなかっただろう
直撃して瀕死になった3人組は「ヒィィィ!バ、バケモノー!」と叫びつつ、必死に逃げていった
しかしピッ子が70スキルを使えるとはさすがに想定外だったな…
驚愕の表情を浮かべる俺に、元の大人しいピッコロに戻ったピッ子はこう言った
「うふふ、あたしこう見えても鍛えてて結構強いんですよぉ
ガイさんも悪さしたらお仕置きしちゃいますぅ♪」
なんかもう生きるか死ぬかの二択を突きつけられちゃった感じ?
うん、どうやら俺はもう逃げられないみたい
この時ばかりは付き合う前に巻き戻ってくれと思った